あなたをこえたくて

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あなたを超えたくて頑張るドワーフ

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聖守護者の聖戦完結!VS羅刹王バラシュナ(?)

こんばんは、イコッサです。

ついに2021年6月にバージョン4から続いた聖守護者シリーズが完結するようです。

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『レギルラッゾのゾンビゲーや、スコルパイドで本格始動したHPリンク構成や、ジェルザーク戦の進化したパラ魔構成、デスマスターの真ゾンビ構成』などなど・・・DQ10のバトルに幅を持たせたコンテンツとして純粋にすごいと思います!

そんな聖守護者シリーズですが、最後を飾る敵は誰か?そしてどういう戦いになるかを考察していきます。

 

敵は古代魔族の大将バラシュナ

聖守護者シリーズ完結というからには、敵も大将の羅刹王バラシュナに出てきてもらわないと困ります。

いつまでも大将が出てこないで『あいつは古代魔族の中でも一番の小物』みたいなやり取りを裏でされてたらシリーズが完結できませんからね。

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この記事では次の聖守護者はバラシュナだと勝手に決めてつけて話を進めます。

バラシュナのさらに上司はオーグリード大陸でガズバランと戦った戦禍の邪神だと思われます。戦禍の邪神は神話時代のジャゴヌバとルティアナの決戦の前にアストルティアに現れた邪神ですね。

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じゃあバラシュナ達を指す『古代魔族』『魔祖の血族』『魔族と言う種の根源に近い』というのは何を指すのでしょうか?

魔祖の血族というワードからストレートに考えると、魔界に置き去りにされた7種族が魔瘴を浴びて魔族となった、魔族の第一世代(魔族の祖)と言う可能性が高いです。

魔界に置き去りにされたのでルティアナへの怒りもあるでしょうし、敵対する理由は十分ですね。

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ジャゴヌバが生みだした戦禍の邪神と共にアストルティアに舞い戻り、オーグリードを侵略した元アストルティア人が彼らの正体なんじゃないかと思います。

最終的には戦禍の邪神と同様にガズバランに封印されるわけですが、殺されずに封印止まりだったのは古代魔族が元アストルティア人であり、見捨てた事への申し訳なさがガズバランにあったためとも考えられます。

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そして古代魔族は第二世代以降に生まれた魔族と違い、魔瘴に適応(耐え抜く)した個体ということで非常に強い個体だったのではないでしょうか?

モンハンなら歴戦や二つ名、バイオハザードではウィルス適応者のウェスカーみたいな感じ??

 

バラシュナとはどんな戦い方になる

やはり気になるのはこのタイミングで強化された僧侶と魔法使いです。

今回は『元々ジェルザークでPT枠を2枠確保するくらいには強い魔法使いが、何故このタイミングでさらに強化されるのか』・・・という点に注目して、次回の聖守護者のアタッカーは魔法いという前提で話を勧めます。

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単純な火力も上がっていますが、気になるのは短剣装備時のラリホー&ヴェレ系呪文の暴走率+50%です。

『呪文が暴走した場合の状態異常成功率はなんと5倍!』で、スキルと宝珠で盛ったラリホーの成功率はえげつないほど高まります。

この異常なほど高い成功率を誇るラリホーでイーギュアのような戦いをしてほしいのではないかと思います。

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毒状態の敵に呪文のダメージアップという一見謎の効果も、短剣魔法使いを活躍させようという意図を感じます。

呪文速度埋めの短剣を手に入れたら大事に持っておこうね!

 

今までの聖守護者のPT構成の傾向

次の聖守護者では魔法使いが活躍するという予想は今までの聖守護者の傾向から見て取れます。

第一弾のレギルラッゾで運営が想定していたのはパラ戦士魔法+αという変形パラ魔構成らしいです。恐らくはDQ10の戦いの基礎と言えば何よりも壁が大事!』・・・と思っているんじゃないでしょうか?

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そのためレグナードのパラ魔構成を発展させたものにしたかったのだと思いますね。ゾンビ構成になったのは予想外らしいですが・・・。

続く第二弾のスコルパイドはHPリンク構成、そして第三弾のジェルザークは魔法戦士を壁としたパラ魔構成、第四弾も同じくゾンビゲーを取り入れたパラ魔構成、第五弾のデルメゼはHPリンク構成となりました。

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聖守護者のPT構成を順番に見ていくとこうなります。

  1. ゾンビゲー(運営はパラ魔構成を想定)
  2. HPリンク構成
  3. パラ魔構成
  4. パラ魔構成
  5. HPリンク構成

順番的に次はパラ魔構成にしてくると予想できます。

どの職が壁役になるかはわかりませんが、ガルドドンのような超火力と高防御力を持って前衛アタッカーを拒否して魔法アタッカーを推奨し、さらにジェルザークのようなオトモを付けることで強化された短剣魔法使いを活躍(暴走ラリホーの活用)させたいのではないでしょうか?

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羅刹『王』バラシュナということで、ジェルザークのように部下を連れている確率は高いハズです!!

ここまで言って予想が全部外れてたら恥ずかしいね

DQ10TVのバージョン5.5前期感想

こんばんは、イコッサです。一か月近く記事を書いておらず、もう記事の書き方を忘れつつありますが、お久しぶりです。

バージョン5.5前期のアップデート日が決まり、紹介用のDQ10TVが配信されたので気になったポイントをいくつか書いてみます。

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詳しい内容については公式配信を見直すのがオススメです。スタッフ様達のさりげない会話で自分だけの発見があるかも!!

 

竜族型の魔族の登場?

魔界には魔族となった6種族が登場するのですが、なぜか竜族だけは登場しませんでした。

これについては竜族は飛べるから魔界に置き去りにされなかったためとか、色々想像できますね。私としては竜族の秘めた『竜化』はモンスターの体に変化する技ということで、魔瘴を取り込んだ竜族は魔族ではなくドラゴンタイプの魔物に変化したのではないかと考えています。

しかし、今回の追加クエストでアンテロタイプの魔族が登場するようですね。

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神話時代の戦争時の竜族の様子がわかればいいな~と思っています。

 

3000年前に滅んだガテリア皇国の遺産?

どっかの青いボンボンのせいで滅びたガテリア皇国ですが、それに関係するコンテンツのようです。

『潜水艦&宝探し』というワードが見えますね。参考までにガテリアが滅びたのは3000年前なんですが、3000年経ってまだ修理すれば動く潜水艦ってとんでもない科学力ですね。

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新コンテンツは恐らくドワチャッカ大陸が舞台になると思います。

お宝写真もそうですが、数千年前に現在よりも進んだ科学文明があった大陸と言うのはコンテンツつくりに何かと便利ですよね。

 

元々強い魔法使いの強化

元々最強の遠距離アタッカーだった魔法使いがさらに強化されるようです。

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確かに今のエンドコンテンツでは影の薄い魔法使いですが、それは炎耐性のせいであって、魔法使いの性能が周りに置いていかれているというワケではありません。

実際にジェルザークでは2枠起用されていますし、仮にガルドドンの耐性の穴が闇ではなく炎だったら採用されていたのは賢者ではなく魔法使いだったでしょう。

そして、新特技のファイアブレイクですがCTの表示がありませんね。使い放題という事でしょうか・・・属性低下が25%か50%か気になるところです。

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DQ10TVによるとフォースブレイクのような必中保障は無いとの事なので、恐らくは『CTがない代わりに成功しても25%程度で、失敗することもある』という性能だと思います。

イメージとしては元々最強の遠距離アタッカーがさらに強化されたという感じですね。

さらに短剣も強化されており、ラリホー系の呪文暴走率+50%らしいですよ。暴走した際の状態異常成功率は驚異の5倍なので、大魔獣イーギュアのようなタイプの敵と戦う時は占い師よりも便利そうです。

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このタイミングで強化が来るという事は次の聖守護者では魔法使いを活躍させるつもりなのでしょうか?

短剣の呪文速度埋めを持っている人は大活躍できるかもしれませんよ!

 

僧侶も強化?バトルバランスは大丈夫?

さらに元々強かった僧侶も強化されるようです。

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ベホマラーの強化という事ですが、安西先生も言っているようにバトルバランスへの影響が心配されますね。

DQ10のボスはベホマラー、聖女の守り、天使の守りを持つ僧侶をいかに突破するボスを作るかと言う所で非常に苦労していたように見えます。

またPTの多様性という点でも今の僧侶、賢者、デスマス、旅芸人の4職がそれぞれ出番のある状況から再び僧侶一色になるのは窮屈なゲームになるな・・・というのが正直な感想です。

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とは言え、上で挙げた4職は回復量以外での長所がそれぞれ違っているため杞憂であるとは思います。

 

最後に

バージョン5.5のスケジュールが発表されましたが、ほとんどのコンテンツが使いまわしで、大きく動くのがガテリア号と聖守護者のある6月のようです。

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6月までは新防具も様子見で問題無さそうですね。

今はバージョン5のストーリーの締めと、新パッケージの準備という事で忙しいんだと思います。私達冒険者側でもその辺りを察してゆっくり楽しみましょう。

モンハンライズでもやって気長に待つのもありな時期だよ!

MHWアイスボーンの人口はどう減っていったのか?

こんばんは、イコッサです。

今回の記事では『ゲーム内の実績の取得率からMHW~アイスボーンまでの人口を推察』していきます。いよいよライズも2021年3月に発売という事で、MHWってこういう人口推移を辿ったんだというまとめになれば良いと思います。

なお、YOUTUBEに動画形式でも上げていますので、そっちで見る場合は記事の内容は読まなくても大丈夫です。記事の方がちょっと詳しいけどね!

 

MHWの総人口とデータの出典

MHWの総人口ですが、PS版のホームページにある『出荷1600万本突破』という記述を参考にして、1600万人とします。

このゲームはPC版も売られていますが、PC版のホームページにも同じく1600万本出荷とあります。PS4版とPC版の出荷数が同じと言うのはあり得ないと思うので、PS4とPCの合算で1600万という事になりますね。

アイスボーンを買うと無印MHWも同時購入なので、アイスボーンを含む数字だと判断させていただきました。

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なお、このデータは2020年8月時点のデータらしいです。

『今回使う実績取得率のデータは2021年2月18日のもの』なので、去年よりも出荷数が増えているハズであるため1600万という数字を使っていいのか悩みました。

それでも他に参考になるデータも無いですし、MHWは2020年8月の時点でほとんどアップデートが終わっていて売上の増加も微々たるものだと思い、1600万という数を使います。

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そして肝心の実績取得率のデータは上で言ったように2021年2月18日のものですが、申し訳ありませんが『PC版(スチーム版)のグローバルプレイデータ』を元にしています。

私がPS4版を持っていないのでこうなりました;;

PS4版とPC版で実績の取得率は違うだろうということは百も承知なのですが、PS4版とPC版の人口の割合とかもわかりませんし、同じゲーマーですので『実績取得率においてPS4もPCも大差ないだろう』という前提で話を勧めます。

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実績取得率から見る人口推移

さっそく見ていきましょう。

ちなみに実績は必ず取得するものと、取得してもしなくても良いものがあります。今回の記事では『ストーリーを進める際に必ず取得する実績』を対象に調査します。

最初はチュートリアルでジャグラスから隠れる時に取得する実績を見てみると、97%(四捨五入)の取得率であることが分かります。

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チュートリアルで既に3%も脱落しているのは驚きです。一度オンラインに接続したものの、面倒くさくなって積みゲーしてしまった人でしょうか?

たかが3%といっても、分母が1600万人もいるので48万人もの人がせっかく買ったMHWをプレイせずに放置したことになります。

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そこから任務をこなす中で順調に人が減っていきます。上の画像でもわかる通り、★2の任務クエストを受けられる段階で10%もの人が脱落です。

ガンガン人が減り、ゾラマグダラオス誘導作戦をクリアした実績を取得し『上位クエストに挑めるようになったハンターはたったの60%』です。

40%にあたる640万人が下位で脱落しているというのは驚きですね。

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そして地味にビックリしたのが『HELP!という実績の取得率が60%』ということです。救難信号を出すときに取得する実績ですが、ハンター全体の中で救難信号を出していない人が同じく40%いるという事です。

全ハンターの40%は完全なソロプレイか、救難に参加する側でしかプレイしていないということなんですね。

驚きもそこそこにガンガン進めましょう。次はゼノジーヴァを倒して無印MHWをクリアした時の実績取得率を見ます。

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MHWをクリアした人は全体の48%(768万人)であり、半数以上のハンター(832万人)がゲームをクリアする前にやめていたことがわかります。

また、上位に進んだ60%のハンターはほとんど脱落せずにクリアまでプレイしたというのも特徴です。上位までに40%も脱落したのに、上位からクリアまではたった12%しか脱落していません。

このことから上位まで進んだハンターはモンハンと言うゲーム性に相性が良く、逆に『ゲーム性と相性の悪い人は(評価の高いMHWのようなゲームと言えども)かなり序盤で辞めてしまう』ことがわかりました。

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さて、次は有料DLCのアイスボーンの実績取得率を見てみましょう。

ちなみに無印MHWのエンドコンテンツである歴戦王を倒した場合の実績は特に用意されていなかったのでスルーします。

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アイスボーンを買ったハンターは31%であり、496万人です。

発売当初は5000円のかなり高価なDLCですが、これを買って無印クリア組の48%からアイスボーンに移行した人は31%ですね。

アイスボーンの方の公式ホームページでは2020年7月時点の出荷数が600万本となっています。上の方で参考にした1600万人のデータは8月のものなのですが、1ヶ月の違いは大差はないと思うのでスルーです。

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実績取得率で見るとアイスボーンへ移行した人は496万人なのですが、公式に書いてある600万本出荷とのズレていますね。

出荷数だからなのか?それともPC版の実績で見ているからなのかは不明です。『無印MHWからだいたい1/3の人がアイスボーンに移行した』という事実に違いは無いので、誤差としましょう。

ところでお助けハンターという実績の取得率を見ると、救難信号に参加する側のハンターも全体の30%しかいないようですね。思った以上にソロ思考のハンターが多かったようです。

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アイスボーンを買ったハンターの特徴は脱落が少ない事です。

ラスボスのアンイシュワルダを倒したハンターは23%と、アイスボーンの購入者の2/3に達しています。無印のラスボスゼノジーヴァは購入者の半分も倒していないところを見ると、流石に有料DLCを買うだけあってベテランハンター揃いですね。

しかもDLCと甘く見ることなかれ!任務クエストの数を数えると、無印25個に対しアイスボーンは26個と『ラスボスまでの任務クエストの数はアイスボーンの方が多い』のです!

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そんな歴戦のハンター達もさすがにマスターランク100は遠かったのか、それともラスボスを倒して満足してやめてしまったのか・・・悉くを滅ぼすネルギガンテにたどり着いたのは14%です。

上の画像ではラスボスを倒した人はほぼ全員導きの地へ行っているようですが、そこからMRを上げるのが大変だったことが伺えます。

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このネルギガンテを倒さないとMR100にならず、歴戦古龍と戦えないので大霊脈石が手に入りません。

当然ながら武器防具のカスタム強化も完成しないわけですね。特にレア12の武器の回復カスタムは陸珊瑚の導きの地をレベル7にしないと行えません。

アルバトリオンミラボレアスにはMR24で挑めますが、歴戦古龍よりも強敵の彼らにカスタム強化が終わっていない武器防具で挑むのは無謀な気がします。

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そんなカスタム強化に必須な導きの地ですが、レベル7まで上げた人は12%になりました。ネルギガンテを倒してすぐに導きの地のレベルを上げた人が多かったようですね。

2021年2月現在のオンライン集会所に行くと黒龍の武器防具にカスタム強化をしたハンターがいっぱいいますが、当たり前のように黒龍装備を着ている彼らは少なくとも全ハンターの中で12%(192万人)しかいない超エリートハンター』と言えそうです。

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さて、エンディング後のストーリーをクリアする上で絶対に取得する実績はこれで終わりになります。

上でも書きましたが、今集会所にいるハンターは多く見積もっても12%の生き残りです。その中で多少の上手い下手はあるかもしれませんが、今残っている人は全体から見れば全員ゲームが上手い部類だと思います。

でも、相対的に見れば残った12%の中で上手い下手が出てしまうので『下手くそとかふんたーとかゆうたとか』言われる人もいるかもしれません。でもせっかく残った12%の仲間なので、一緒に遊ぶ際は仲良くしていきたいですね。

 

おまけ①実績取得率ワースト3

取得したハンターが最も少ない実績の上位3つを紹介します。

とは言っても、一番少ない『稀代のハンター』は全実績取得で得られるらしいので、実際はワーストである2位と、ブービーである3位の実績に注目しましょう。

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どちらもアイスボーンになってから追加されたオタカラ収集関連の実績です。全てのオタカラを集めたハンターはたったの0.6%!これは1600万人の中の9.6万人です。

9.6万人と聞くと多く聞こえたりもしますが、気のせいです。分母の暴力で9.6万という数字を出していますが、0.6%はどう見ても失敗コンテンツですね。

ちなみに同じくアイスボーンからの追加要素である獣人族の学者からの観察依頼も実績取得率1.2%という驚異の低水準をたたき出しました。

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1.2%がどのくらい低い実績取得率かと言うと、全モンスター最小金冠&最大金冠の0.9%に迫る勢いです。どう考えても金冠集めの方が苦労するのに・・・かつて無いレベルの不人気です。

モンスターハンターライズで、コレ系のコンテンツを作る時は是非オタカラ収集&観察依頼が何故失敗したのかを考えてほしいですね。

 

おまけ②データのグラフ化

最後になりますが、今回の記事で使ったデータの表とグラフを張っておきます。

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この表を元に・・・。

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こんなグラフができました。

こう見ると、上位に進む前にゲームを止めてしまった人の数(40%=640万人)がいかに多いか実感できますね。逆に上位まで進んだハンターの減りは非常に緩やかで、ベテランハンターが大きく減る時はラスボス撃破等のゲームクリアのタイミングです。

『新規のユーザーを獲得することはできても、定着させるのがすごく難しい』というのがよくわかりますね。そういえば・・・DQ10の青山プロデューサーも夜話で同じ様な事を言っていました。

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DQ10とモンハンは大分違いますが、新規ユーザーを定着させる大変さを今回の記事を書いて察するようになりました。勉強させてくれてありがとうモンハン!

始まりの大魔王の物語

こんばんは、イコッサです。

世間はモンスターバトルロードで盛り上がっていますが、相変わらずこのブログは神話時代とか古代時代とかの妄想をぐちゃぐちゃと書きなぐっていますよ!

今回の記事の主役は『はじまりの大魔王』です。

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彼の物語を登場から死亡まで追っていきましょう。

 

始まりの大魔王は元ルティアナ信者

大魔王城にある本棚から読み取れる彼の偉業は以下の5つです。

  1. 邪神の去った魔界で争う魔族達を治めて統一国家を作った
  2. 統一国家を攻撃してきたアストルティアからの侵略者を撃退
  3. ゴダ神殿の建設
  4. 魔仙卿が大魔王を選定する仕組み作り
  5. アストルティアへの報復遠征(その際に死亡)

『最後の偉業で死亡しているのでこの5つは時系列になっている』と思われます。当然ですが、最初は邪神が去って乱世状態になった魔界を統一し、統一国家を作ったというのが最初のになります。

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これが神話時代のいつの時期かというと、7柱の邪神が封印された後であり、なおかつジャゴヌバがまだ封印されていない間の時期だと思われます。

画像では『魔界の神々が失われた後』とありますが、ジャゴヌバだけはまだ封印されずにアストルティアで暴れている時期です。

この時期はまだゴダ神殿が作られていませんが、ゴダ神殿はジャゴヌバの肉体が封印された場所であり、当然ながらゴダ神殿建設までの間はジャゴヌバは封印されていないと考えられます。

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『魔界の神々が失われた後』とはジャゴヌバから生まれた邪神が魔界からアストルティアに行った後であり、さらに7柱の邪神が封印されたのでジャゴヌバ本人もアストルティアに乗り込んだ(魔界から去った)時期ということになります。

かなり言い方が紛らわしいですが、魔界から邪神達がいなくなったという点で間違いではありません。

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ここで疑問になるのが『ゴダ神殿とジャゴヌバ神殿は同じものと思っていいか?』ということですね。

まったく問題ないと思います。何と言っても当事者であるイルーシャがハッキリ言いきっています。彼女は神話時代の当事者なので、大魔王城の記録よりも確実性は高いと思われます。

イルーシャの認識ではゴダ神殿は地下にあるジャゴヌバ神殿を含んでいるのでしょう。そもそもジャゴヌバ神殿の入口になっているゴダ神殿が別の建築物だとする方が不自然な気もします。

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ゴダ神殿の真の目的が『ジャゴヌバの封印』であるならば、ゴダ神殿を作った始まりの大魔王の目的も同じはずですね。

さらに魔界に住む魔族でありながら、ジャゴヌバを封印するルティアナに協力的な人物ということになりそうですね。

恐らくは魔界に取り残され(もしくは自分の意志で魔界に残った)アストルティア人の第一世代であり、ルティアナへの信仰心に篤い人物だったのではないでしょうか?

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ルティアナへの信仰心が揺らぐ

始まりの大魔王の人物像が見えてきたところで、再び彼の1つ目の偉業に着目しましょう。

魔界の神々が失われた後に魔族同士で争っている魔界を統一というのは、魔族化したアストルティア人同士の争いを治めたということでもあります。

魔族化したアストルティア人同士の争いとは何だったのかというと・・・魔界に置き去りにされてもなおルティアナを信じ続ける派閥と、アストルティアに裏切られた怒りからルティアナに背信する派閥の争いだと考えられます。

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ここで勝利した始まりの大魔王が後にジャゴヌバの肉体を封印するゴダ神殿を作ったという事は、始まりの大魔王はルティアナ信者という可能性が高いです。

仮にそうでなくても、ジャゴヌバが魔界すら滅ぼす存在であると知り、女神に協力する事の出来る人物だったと想像できますね。

どちらにしても魔界に置き去りにされた恨みを晴らすために行動するような人物ではないという事になりそうです。

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ですが、始まりの大魔王の信仰心が揺らぐような出来事が起こります。

魔界統一からゴダ神殿を建設するまでの間の時期に統一国家を危険視したストルティアからの侵略者がくる』という出来事が起こっています。

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普通に考えるとこれは筋違いですが、状況を再確認しましょう。

アストルティア側は7柱の邪神やジャゴヌバと戦い消耗している最中であり、まともな状況ではありません。

さらにナドラガの反乱を例にあげますが『神話時代の戦争というのは数千年単位』になっており、魔界や魔族が生まれた経緯はもうアストルティア側で伝わっていない情報なのかもしれません。

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そんな状態でジャゴヌバの本拠地(とアストルティア側では思っている)である魔界で統一国家が作られたとすれば危機感を感じるのは自然な流れではないでしょうか?

仮に魔族が元アストルティア人だと知っていても、見捨てたことにより恨まれていると感じれば、やはり危険な国家だと思ってしまうでしょう。

こうなればもう、先手必勝で先に攻めてしまおうという理屈が成り立ちます。

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ですが、上でも書いた通り魔界の統一国家を率いている始まりの大魔王はルティアナ信者の可能性が高いです。

皮肉なことですがアストルティアからの先制攻撃は味方を攻撃したも同然』であり、いたずらに敵を増やしたという結果になったのかもしれません。

これにより始まりの大魔王の立場に変化が現れます。

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始まりの大魔王が魔族になった第一世代だとするならば、彼はジャゴヌバが魔族や魔界も含めて全てを滅ぼそうとしていると知っています。

アストルティアからの先制攻撃の一件でルティアナへの信仰は揺らいでいても、ジャゴヌバの封印には協力しないわけにはいきません。

彼が作ったゴダ神殿(ジャゴヌバ神殿)にある絵画のメッセージは、始まりの大魔王本人が書いたものなのかもしれません。

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ついに信仰を捨てて大魔王に

始まりの大魔王の最後の偉業にアストルティアへの侵攻があります。これは先のアストルティアの先制攻撃への報復です。

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この戦いで重要なことは、アストルティアに双子の勇者が生まれたことです。それはすなわち始まりの大魔王がジャゴヌバと契約した事に他なりません。

ゴダ神殿を建設したことからも、この時まで始まりの大魔王はジャゴヌバとはむしろ敵対しています。すると当然ですがジャゴヌバとの契約もしておらず『バージョン5の主人公予のように大魔王(自称)』というような状態だったと思います。

ですが、彼がアストルティアに遠征した際に勇者が生まれたということは、ゴダ神殿建設(ルティアナ&ジャゴヌバ封印)からアストルティア遠征の間にジャゴヌバとの契約をして本物の大魔王になってしまったということになります。

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始まりの大魔王に何があったのか?

ゴダ神殿建設まではルティアナの味方か、少なくともジャゴヌバと戦う間は共闘のような関係だったハズなのに、いったい何が起こったのでしょうか?

なお、ゴダ神殿建設(ルティアナ&ジャゴヌバ封印)からアストルティア遠征の間にはナドラガ神の反乱という大事件があります。

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この戦いは数千年続いたとされ、あまりにも長い年月がたっているので何があってもおかしくはないと思います。

元々ルティアナへの信仰心があっても、魔界に取り残され、アストルティアから先制攻撃されたという怒りが積み重なり、数千年の間に増幅されて爆発したという可能性はありそうです。

長い年月を生きたことで身に宿している魔瘴から来る憎悪が抑えられなくなったのかもしれません。

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元々アストルティアに生まれ、見捨てられて魔族になり、ルティアナへの信仰を捨てず、再びアストルティアに裏切られ、でもゴダ神殿を作ってジャゴヌバ封印に協力し、最後は憎悪に負けて元同族と殺し合うという。

けっこう波乱万丈で救いのない人生を送っている気がしますね。

結局、疑心暗鬼が原因で味方(になれる可能性がある者)同士で殺し合うというのがDQ10の歴史なのかもしれません。あれ?最近のDQシリーズそういうの多くない?

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※今まで書いた始まりの大魔王の人生は結構な部分が妄想です

アストルティア歴史年表(近代後期編)

この記事はアストルティアの近代(本編開始500年以内)に起きた出来事を年表順にまとめたものです。

別時代へのリンク⇒DQ9神話古代近代前

 

近代の時代とは

エテーネキューブで行った世界を過去の時代とし、それよりも本編に近い500年前からは近代としてここで紹介します。

偽りの太陽レイデメダスが出現して厳しいことありましたが、大陸間鉄道も開通して5種族の交流が活発化してきた時代でもあります。

 

500年前:偽りの太陽レイデメダスが5大陸を焼く

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大魔王が2度勇者に敗れる中、新たなアストルティア侵攻の計画が始まりました。

それはアストルティア内で大魔王を生み出すという計画でした。

アストルティアと魔界の間に存在する光の河を越えると勇者が誕生してしまうため、光の河を越えずに大魔王を誕生させようという魂胆です。

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この計画が成功すれば勇者不在のアストルティアを一方的に侵略できるハズでした。

こうして冥王ネルゲルを生み出す黒い太陽レイダメテス作られ、アストルティアの国々を焼いて回りました。

そしてオーグリードにレイダメテスが現れた頃に主人公は時間移動し、エルジュやガミルゴなど4術士の助けを借りてこれを破壊します。

使者の魂を吸収して生まれ、そして強くなるはずの冥王ネルゲルはレイダメテスが破壊されたことで本編開始直前まで誕生が遅れることになりました。

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この計画で生まれるネルゲルはジャゴヌバから直接生まれた存在であり、今までの大魔王とは違う存在です。

歴代の大魔王は親から生まれた魔族が魔仙卿に認められてジャゴヌバと契約して大魔王に戴冠しますが、ネルゲルは魔瘴から直接生まれています。

光の河を越えた時に勇者が生まれる条件は、光の河を超えた魔族が大魔王の加護を受けているかで決まるのかもしれません。

なお、この時代の4術士であるエルジュの破邪船は子孫のフルッカさんへ、ヤクルの不老の術は娘のヒメア様へ引き継がれました。

一方でガミルゴの巨大化は今後起きる事件がきっかけでルシャンダ様といった子孫に引き継がれた様子はありません。

フォステイルの子孫であるメギストリス王国のラグアス王子も彼の魔力を継いでいる様子はなく、目立つのは町娘であったアルウェ王女の予知の力です。

 

500年前:世界樹が暗黒大樹に変貌する

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500年前:フォステイルがメギストリス王国を建国

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パルカラス王国で死に至る病気が流行り、当時のパルカラス王は病人を次から次に国から追い出します。

病人を治癒していた4術士のフォステイルはパルカラス王にクーデターを起こし、王を追放しました。

この治療にはエックス君が500年前の世界で手に入れた氷鳥の羽が使われています。

氷鳥の羽はこの時代から現代まで500年寝かせることで魔力を溜めこみ、銀の丘の時間の扉から再び500年前のフォステイルの手に戻っていました。

その後フォステイルは国民からの声に押され、新たな国家メギストリスの王になります。

フォステイルはパルカラス王の兵士や家族を丁重に扱ったため、パルカラス王の娘メギストリスは彼を恨まずに愛し、彼女の名が国の名前となりました。

一方で追放されたパルカラス王は彼に従った部下と共に自害し、亡霊となりメギストリス国への侵略を謀ります。

これに気づいたフォステイルは今のキラキラ大風車塔を建設し、パルカラス王の亡霊を沈める儀式を行い命を落としました。

パルカラス王は新国家に娘の名前であるメギストリスが使われたことも知らず、その名を使うほどフォステイルが彼女を愛している事も知りませんでした。

国を追放された時点の恨みだけで動いていたんですね。

 

500年前:ツスクルの村付近に3本目の世界樹が誕生する

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500年前:ガートラント王国誕生

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グレン王ガミルゴの友人であるラダガートが昔のドランド平原(今のガートラント地方)にある鬼神の大岩を削って街を作りました。

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マップを見るとわかるのですが、とんでもない大きさの岩です。

これを削って1代でガートラント王国を作ったラダガートはまさに『闘神』と呼ばれるにふさわしい強さだったようですね。

しかし運の悪い事に、この地には古代時代にガズバランに封印された古代魔族達が眠っていました。

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ガートラントは彼らの封印を解いてしまい、古代魔族と戦う事になります。

グレン王国がレイデメダスで大変なことになる一方で、ガートラントもとんでもない事になっていたようですね。

古代魔族にガズバランが再び降臨し、ガートラントの騎士ガテリアに神の槍を授けます。

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こうして神の槍を得たガテリアと、ラダガート率いるガートラント兵達は古代魔族を倒して2度目の封印を施します。

 

エクゼリア王国が建国

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黒い太陽レイダメテスがオーグリードを襲った際に、人間達は全ての種族の避難所になっていたグレン城と城下町を奪ってしまいました。

こうして人間と追い出された5種族との間に溝が生まれていましたが、人間のリーダーシオドーアが過ちを認めて謝罪したこと解決します。

その後、シオドーアは本編から500年前のオーグリード大陸南端に人間の国であるエグゼリア王国を興します。

この時にシオドーアについていかなかった人間はグレンに残り、その影響かグレンの宰相は橙人間が務めております。

エグゼリア王国は本編開始から1年前に災厄の王の部下たちに襲われ滅亡の危機を迎えましたが、何とか危機を脱し本編開始後では再興を目指しています。

 

400年前:大陸間鉄道の完成

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400年前:ドルワーム王国が発掘される

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本編より2500年前に天魔クァバルナの手で滅亡したドルワーム王国が考古学者により発掘されます。

これにより2100年ぶりにドルワーム王国が再興され、生き延びていた王国の末裔達が国を治めることになりました。

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太陽石を操ることで王国の末裔だという証明ができたんでしょうね。

この末裔たちが今のラミザ王子やチリ王女の先祖になります。

 

300年前:夜の神殿に眠れ

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夜の王国の子孫リインと、太陽の王国(現アラハギーロ王国)の子孫であり国王ラウルがジャイラ密林にある遺跡を訪れる。

2人は遺跡を探索し絆を深めるが、ラウルがリインを庇い呪いを受けてしまう。

この呪いを解くためにリインは『ジャイラの奇跡』を使うが、その代償に魔物(マリーン)と化してしまう。

ラウルが目を覚ました時リインは既に去っており、2度と会うことは無かった。

それでも諦めなかったラウルは王位を弟に譲り、その生涯をリイン探しに費やした。

 

300年前:暴君バサグランデの封印

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当時のウェリナード王で最後の男王になったラーディス王の時代、暴君バサグランデがウェナ諸島を荒らしまわります。

ラーディス王の娘セーリアが生贄になりバサグランデを永遠の地下迷宮封じることに成功します。

しかし、娘を失ったラーディス王は自分を責め、新たに『王族の男は家族を守る』という定めを作ります。

この定めに従い、ウェリナードは17大女王ディオーレの時代までずっと女王が治める国となりました。

退位したラーディス王は研究により『音叉で魔を祓う歌を増幅させる』ことを思いつきます。

現代のウェナ諸島は魔を祓う歌の効果が増幅された影響か、魔瘴の濃い土地が無く、魔物による被害も少ない安全な国となりました。

その豊富な国力は魔法戦士を他国に派遣できる余裕があることからも明らかです。

なお、バサグランデの登場の少し前に魔界のゼクレス魔道国の王イーヴが息子のアスバルを連れてウェナ諸島にやってきていました。

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イーヴ王は貴族社会のゼクレス魔道国では異端の王であり、特権階級の廃止など到底許容されない政策を進めていました。

そして妻であったエルガドーラは夫を庇うためかイーヴ王を幽閉します。

ところがイーヴ王は当時子供だったアスバルを連れてアストルティアにに出てしまうのでした。

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後に魔界に連れ戻されたのはアスバル1人だけらしく、イーヴ王はいまだに行方不明のままです。

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アスバルのアストルティア贔屓はここから来ているのかもしれませんね。

名前の響きもアストルティアから取っているのでしょうか?

 

300年前:天魔クァバルナが封印される

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 2500年前の旧ドルワーム王国を滅ぼした天魔クァバルナが新たなドルワーム王国を襲います。

大勢のドワーフの犠牲を出してクァバルナの魂はカルサドラ火山へ、その肉体はボロヌスの穴へ封印されました。

クァバルナが2200年もの間何をしていたのかは謎に包まれています。

 

200年前:セレドの町が正式に成立

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それまで村だったセレドが町として正式に成立します。

なお、セレドの町となる集落は1000年前に既に存在しており、歴史自体はかなり古いようです。

 

200年前:賢者ルシェンダ誕生

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本編の叡智の冠で最年長の賢者ルシェンダが生まれます。

本編だと約200歳と高齢ですが、最高齢ではありません。

 

200年前:ネクロデア王国の滅亡

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魔界のネクロデア王国がバルディスタ要塞のゾブリス将軍に滅ぼされます。

ネクロデア王国は金属資源が豊富で、マデサゴーラのゴーラ国とも取引のある歴史の長い国でした。

これを滅ぼしたのは比較的新しい国家であるバルディスタの将軍ゾブリスです。

王族で唯一生き残ったナジーンと宝石商のユシュカが手を組み、ゾブリス将軍を封印しました。

こうしてユシュカに恩ができたナジーンは彼の望む国作りを支える事になります。

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一方でバルディスタはゾブリス将軍を失った形になりますが、ゾブリスの救援などは一切行いませんでした。

ゾブリス将軍はその危険性からヴァレリアにも危険視されており、このネクロデア国襲撃も独断かつ単独行動だったのです。

 

???年前:ファラザードの誕生

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ジャムリバハ砂漠に現在のファラザードが作られたタイミングは不明ですが、ネクロデア国の滅亡後であることは間違いありません。

ファラザードの魔王となったユシュカはジャムリバハ砂漠にある小国家を併合していきます。

その中でファラザードに吸収されたのがレジャンナです。

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レジャンナの女王ジルガモッドはユシュカの夢に賛同してレジャンナを託し、ファラザードを支えます。

こうしてファラザードは元宝石商のユシュカをネクロデア国の王族ナジーンと、レジャンナの王族ジルガモッドが支える変わった国となりました。

 

???年前:バルザックがエテーネ島へ

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錬金術バルザックがエテーネ島へ訪れ、島の錬金術師の知識や才能を食らい始めます。

バルザックの息子は父の野望を危惧し、彼の持っていた黄金の腕輪を盗みだしてエテーネ村へ逃げました。

この事をアバ様が手紙に残しています。

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このバルザックの息子がエテーネ村の娘と結婚したのが、主人公の兄弟姉妹の家系となっています。

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享年66歳のアバ様が生まれていない時代の出来事ということで、バルザックがエテーネの島にやってきたのはそれよりも前という事になりそうですね。

 

ホーローとアバの誕生

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『本編より67年前』に後の叡智の冠の賢者となるホーローが誕生します。

1年後の66年前にエテーネ村の巫女となるアバの誕生しました。2人は結婚して、本編では夫婦の孫のシンイが活躍していますね。

 

兄弟姉妹がナルビアの町へ

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オープニングで時渡りの術をかけられて時間移動した兄弟姉妹が『本編の60年前』のナルビアの町にやってきます。

 

50年前:王都カミハルムイの遷都

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???年前:マデサゴーラの襲来

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グランゼドーラ王家にトーマ王子が誕生します。

時を同じくして大魔王マデサゴーラがアストルティアに侵攻します。

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マデサゴーラがアストルティアに来た理由は2つ。

『魔界に住むもの共通のアストルティアへの憎悪』に突き動かされたことが1つ、もう1つは『世界を丸ごと作るような創造神になる野望』を成就させるためです。

大魔王が出現したものの、対抗できる勇者が生まれていないグランゼドーラ王家は焦りました。

そして真の勇者が生まれて覚醒するまではトーマ王子を勇者だと偽って育てることにします。

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マデサゴーラがアストルティアに来たのは何年前かというのはハッキリゲーム内で明示されませんが、恐らくは23年前だと思われます。

勇者の身代わりになったトーマ王子が本編開始直後に死亡した時の年齢は23歳だったのですが、最高幹部のゼルドラドがグランゼドーラを攻めた段階でようやくトーマ王子が偽物の勇者だと気づきました。

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マデサゴーラがトーマを勇者だと信じることができた根拠は、大魔王であるマデサが光の河を越えてアストルティアに現れた後にトーマが生まれたからだと考えられます。

もし仮に大魔王が光の河を超える前に生まれていたら勇者としては生まれませんからね。

大魔王が光の河を越えた後に生まれたトーマが勇者ではないというのも不思議な話ですが、これは妊娠と出産の時間差により勇者になれなかったという事で説明がつきます。

王妃がトーマ王子を妊娠したのはマデサゴーラが光の河を超える前であり、マデサが光の河を越えた後に出産したのではないでしょうか?

 

実際には赤子が勇者かどうか決まるのは妊娠したタイミングだとすればトーマ王子が勇者になれず、なおかつマデサゴーラがトーマ王子を勇者だと誤解する状況になりそうです。

 

偽りのレンダーシアの誕生

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大魔王マデサゴーラはアストルティア侵攻を初めてすぐに創生の霊核の破片(ナドラガの心臓の破片)を手に入れます。

このナドラガの心臓には女神ルティアナから分け与えられた創生の力が宿っており、その破片と言えども絶大な力がありました。

マデサゴーラは手に入れた創生の霊核の破片を使い、偽りのレンダーシアを作り始めます。

本編開始時に冥王ネルゲルがレンダーシアを魔瘴で覆ったことで真のレンダーシアと偽りのレンダーシアの境目が曖昧になりました。

しかし、レンダーシアが魔瘴に覆われていなかったこの時代に大魔王が作った偽りのレンダーシアがどこに隠れていたのかはわかりません。

恐らくナドラガンドのような異空間に隠されていたのだと思います。

 

20年前:レンダーシア渡航が許される

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19年前:極楽島ラッカランのオープン

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16年前:勇者アンルシア誕生

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別時代へのリンク⇒DQ9神話古代近代前