こんばんは、イコッサです。最近フレンドに進められて『チーズはどこへ消えた?』という本を読んだので、それをドラクエ10の私に当てはめて1つのお話を作ってみました。
チーズを見つけた!
アストルティアはバージョン2の全盛期。
ソロで進めたバージョン1と2のストーリーを終えて少しは強くなった自分。勇気を出して入ってみたルーム。気の合うフレンドたち。そして何といっても大勢の人と魅力的なコンテンツ。
ちょっと周りを見れば『ラズレンダ』『ドレアム』『ピラ7-9』『試練の門』『コインボス持ち寄り』なんて募集があった。
だんだんと上がるLvと、増えるスキルポイント、広がる戦い方、そしてちょっとだけたまっていくお金や福引。
まさにイコッサはアストルティアに生まれて最高の過ごし方をしていました。イコッサの探していたチーズはここにあった!
チーズの味が薄くなってきた?
数々のコンテンツを毎日すきなだけ楽しむイコッサ。でもだんだんと、その過ごし方が変わってきました。
みんな強くなって、ピラミッドはサポート仲間でも勝てるようになった。ドレアムはオートマでも負けなくなった。コインボスは4枚同時に入れられるようになって、集まってはすぐ解散するようになった。
コンテンツがみんな簡単になったけど、味が薄くなった。
代わりにできたのは不思議な魔塔、バトルルネッサンス、アスフェルド学園、邪神、常闇。どれもやりごたえはあったけど、1回やってそれっきり。月に2回か1回やるコンテンツ。興味がなくて行かないフレンドもいるコンテンツ。ソロコンテンツ。そんなのばかりが溢れました。
1回だけは行く人、行かない人、周回する人、みんなコツコツと強くなっていたバージョン2とは過ごし方が変わってきました。フレンドによって行くコンテンツ・行かないコンテンツの種類が増えだした。
チーズはどこへ消えた?
「こんなの許されない!」
「月額料金を払ってるのにスカスカ!」
「バージョン2並のコンテンツが欲しい!」
「新しいコンテンツはつまらない!」
「あの頃はおもしろかった!」
「あの頃の過ごし方が良いんだ!」
新しいチーズを探してみる
思い返してみれば、コンテンツというのは運営が与えてくれるもので、いつも美味しいチーズのようなコンテンツを与えてくれるなんて限らない。
バージョン2で見つけたチーズはとっても美味しくて万人向けで、みんなが同じ楽しみ方をできたけど、それに固執して『あの頃、あの頃は』なんて言ってても、チーズはもう帰ってこない。あの美味しかったチーズはもう賞味期限が切れてしまった。
だからイコッサは新しいチーズを探しに出かけました。
チーズがないと嘆くより、探している時のほうが楽しい
初めてのチームに入り、初めてのチーム勧誘もやってみた。初めて自分でルームを作った。どんな小さな集団でもリーダーはしんどかった。イベントにも参加してみた。
新しいチーズを探している間は『バージョン2の頃に戻りたい』とか『これ以上過疎になったら嫌だ』とか思いながらダラダラとログインしていた時期よりもずっと楽しかった。
まだバトルトリニティも、ジェルザークも残ってる。イベントだって自分で開いてみたい。恵まれたバージョン2のころだったら手出ししなかったコンテンツを触ってみようと思えるようになっている。
ブログも始めた。いつかチーム勧誘に役立てたらいいな~と思っています。今はこうやって書くのが楽しいです。新しいチーズを見つけたかもしれない。
新しいチーズもいつかダメになるけど
いつかブログを書くことに飽きて、また『チーズはどこへ消えた?』なんて状態になるかもしれないけど、そんな時はブログに固執せずにスパっと次の楽しみを探したいと思います。
チーズが消えたことを嘆いていても、どうせ帰ってこないからね。次の楽しみを探すほうがずっといい。