こんばんは、イコッサです。プロデューサー夜話はもうかなり前の話題なんですが、けっこう大事なお話だと思い、キチンとタイムシフトを見るまでは記事を書くのを控えておりました。
公式ページに内容は乗っていますが、動画でしか言っていないこともあるらしいので、皆様も一度タイムシフトを確認することを進めます。
では、初めて行くぜー!!
課金について
今回の夜話ではかなりお金について突っ込んだ話をしていました。
これは『ドラク10として黒字を増やさないと、より黒字の部署に開発費が回ってしまうから』・・・だそうです。その結果、課金のパターンを増やして一人頭の課金額を上げるという方針だそうです。
ただちょっと不安なのが、課金額の多い人ばかりを優遇して、そっち向けのコンテンツばかり作ると月額課金しかしていない人はついていけなってしまいます。その結果、人が減ることで重課金者もやりがいが無くなって辞めてしまう・・・なんて不安もありますね。
今回のマイタウンの件は金策真面目勢にちょっとそれに近いことをしたんじゃないか?と思ってしまいました。
青山Pの見解では『ゲームの中で手に入るモノ以上のモノが課金によって手に入るという事は絶対しない』そうです。攻撃力9999の武器が課金装備で手に入るというのは無いようですね。将来的にも絶対それはしないとのことでした。
相変わらずですが、ドラクエ10の最強装備は大成功錬金が付いた装備や、属性耐性が幾つも付いた防具であることに変わりはなさそうです。
青山Pの考えでは、ゲーム内でできることであれば、その時間を短縮するのはpay to win(たくさん課金したものが勝つ)にあたらないそうです。ただ、時間は買ってでもほしいという人が大勢いるので、それはどうなのかな~と思います。
イコッサも1000円で有給絶対申請通る券とかあれば、買いそうです(っ'ω'c)
ドラクエ10で最も時間を使うのは金策です。そして手に入るゴールドは強さそのものと言っても過言ではないです。ゴールドさえあれば…。
と、ほぼ何でもできます。フレンドだけは人柄や好きなコンテンツによっては増やしにくいかもしれません。ですが数値としての強さが極まってしまえば、挑むのはエンドコンテンツだけです。そしてフレンドは同じようなプレイスタイルの人が増えていくので、エンドコンテンツに通うガチ勢がフレンドに増えるという考えもできますね。
青山Pのたとえ話で出てきたアイテムは『元気玉』だったので、とりあえずRTAアイテムではなさそうですが、大本をたどればすべてお金で解決できる世界なので、究極の時間短縮は公式RMTということになりそうです。
過疎について
らしいです。
また、放送では『バージョン2は増えていた』『バージョン3は減っていたからグラフとか出さなかった』など、けっこう大事なことを言っていました。
明確にバージョン3で人口が減ったと行ったのはこれが初めて?
バージョン4現在で人口が横ばいなのは『ゲームのクオリティがバージョン3より上がっているから』『アップデート間隔が3か月とバージョン3よりも短い期間を維持できているから』の2つを要因に上げていました。
バージョン3、ボッコボコに言われてるやん
そして気になる人口推移のグラフ。
これを見ると確かに減っていますね。
赤は新規、黄色は復帰、緑が継続だそうです。
新規、復帰の定義は2回目の課金が終わる(60日未満)であることだそうです。課金開始から60日以上で2回目の課金が行われたと判断できた冒険者が継続としてカウントされるようですね。
冒険者の20%が新規&復帰だそうです。これは7年目のオンラインゲームとしてはすごい!でも逆に言うと、継続していた古参が同じ割合で辞めていくという事でもあります。
グラフを見ると、バージョン3のころは新規&復帰がかなり少ないです。左側の一気に増えているところは10日間無料プレイキャンペーンだそうです。つまりバージョン3にある急激な人口増加は参考にならないってことですね。ガッカリ。
無課金や体験版は入っていないと思うので、このキャンペーンは内部的には課金扱いのような、ちょっと特殊な処理をしていたのかな?
その点、新規&復帰が多いバージョン4は運営の思惑通り遊びやすくなっていたのかもしれません。また、次のストーリーの流れがほぼ予測できたことで全くワクワクできなかったバージョン3に比べて、バージョン4のストーリーは続きが気になって課金するという人も多かったのかもしれません。
バージョン3は村のいざこざを解決した後に塔にのぼってボスを倒すというお約束の流れを3.1から3.4まで、実にアップデート4回に渡って繰り返したからね…
さて、ここで青山Pの発言から、バージョン3で人口が減った理由と、バージョン4で新規&復帰によって人口減少に歯止めがかかった理由、しかしバージョン4でも古参の減少は止められない理由がちょこちょこと合間合間に語られていたので、それをまとめます。
バージョン3はバージョンアップの間隔が長いからやめる人はやめていったし、クオリティが低い(とユーザーに見限られていた)から次のバージョンアップでも復帰してこなかった。運営が意図しているのはこんなところだと思います。
そしてバージョン4の課題ですが…
青山Pが言っていたのはこんなところです。他にも『4年前の金のロザリオがまだ現役』『コツコツ成長して、それを実感できるコンテンツが不足』みたいなことを言っていました。
正直これについてはバージョン3から続く課題だと思います。グラフを見るに、バージョン3は古参の減り方もすごい感じですからね。新規&復帰の多さで誤魔化せてるけどバージョン4もけっこう減っていますが…
最近ミニゲームばかりで疑問に思っていたけど、これも新規&復帰を気遣ってのことだったのかな。それなら一定の成果を出せていたのかも・・・。でもピラミッドみたいなのも欲しいです。
安西先生の言葉
最後になりますが、安西Dが最後に〆のお話をしてくれたんですが、熱かったです。そこばかりは冒険者の広場では絶対伝わらないので、タイムシフトで見るのをお勧めします。
イコッサは青山Pと安西が定期的にガチトークとかしてくれるだけで十分です。