こんばんは!イコッサです!
ごめん、またバトルトリニティの話なんだ。
前回はプクリポのクラブのことをオルフェアクッキングスなんていったけど、正式には『オルフェアリーズ』なんですね。
メラと言い、ヘナトスと言い、ドラクエの命名センスは神がかっています
さて、今の各クラブの順位はどうなっているかな?
ふぁっ!?
最も不人気なドワーフが最強なのは当然として、気になるのは3位のグレンドラゴニアです。
クラブボーナスで言えば、2位はグレンドラゴニアになるはずなんですが、なぜか3位に落ち込んでしまっています。
これはどういう事なんでしょうか?
オーガといえば戦闘民族、このような戦いの宴にはウッキウキで参加しそうなものですが・・・。
2.81倍のボーナスを持ちながらも1.92倍のウェディ勢に負けてしまっていますね。
どうしたんだオーガ!戦闘民族じゃなかったのか!?
オーガは絶滅危惧種?
まず問題にしたいのはこれです。
これは種族の多さにほぼ直結するクラブボーナスですね。
1.00倍のアマツカゼが最も多く所属しています。仮にガタラアームズが100人いるなら、アマツカゼは363人いることになりますね。
どんだけエルフ多いんだよこの世界!!
参考までに最初に選んだ種族のデータを出しますね。
2016年のものですが、それ以降は人間もデータに混じってきてしまうので、これが一番正確だと思います。
これを見ると、確かにエルフが一番多いのでアマツカゼが最大人数なのはわかるのですが、ドワーフの3倍というのはおかしい話ですよね。
アマツカゼは前回で優勝がほぼ確定するチームということで、優勝実績狙いのプレーヤーが多数加入したという過去があります。
ですので、エルフという種族が最も多く、アマツカゼが最大手になっているというより、前回実績狙いで移籍した人がそのまま残っているというのが現状な気がします。
表にするとこうです。
唐突にドワーフが男女ともに人気最低種族だとバレてしまった感がありますが、今見てほしいのはそこじゃありません。
オーガとウェディのところです。
オーガは♂♀合わせて19%に対し、ウェディは♂♀合わせて22%と、あまり変わらないように見えます。
ですが、クラブボーナスは1.5倍くらいの差がついています。
あまり人口差がないオーガとウェディですが、バトルトリニティへの参加率が全然違います。仮にウェディを100%とした場合、オーガは68%です。
こうなった理由の1つとして、オーガは人間に戻っていることが多いというのが挙げられます。
下の図を見て下さい。
同じ2016年の人口分布ですが、今度は人間も入っています。
オーガ♂は9%→4%まで減っていますね。なんとオーガ♂は半分以上が人間に戻ってしまうのです。
オーガ♀は10%→7%と2/3以上は種族のままで居続けるのに、オーガ♂は種族姿が嫌いなのかもしれません。
全種族で見ても、半分以上が人間に戻るのはオーガの男だけ
ちなみにドワ子とドワ男は全種族中で最も人間に戻らない種族であります!これがドワーフの種族愛!!
しかしここで疑問が生まれます。
人間に戻っているオーガが多いとしても、バトルトリニティには人間のクラブはありません。5種族対抗戦なら元オーガとしてグレンドラゴニアに加入しそうですよね。
だから私はオーガが人間に戻っているということだけが、グレンドラゴニアの不振とつながっているとは思えないのです。
オーガ男はログインすらしてないない?
オーガがバトルトリニティに参加していない理由として『そもそもログインすらしていないのではないか?』というものがあります。
当然ですが、参加しているプレーヤーが少ないからグレンドラゴニアはクラブボーナスが多く設定されているのです。
- オーガ男は半分以上人間に戻る
- そのくらいオーガ男は種族姿が嫌い
- オーガ男メインのプレーヤ-のログインが減る
- トリニティに参加しない
- グレンドラゴニアの人数が少なくなる
- クラブボーナスが多くなっている
こういう流れであります。
残ったオーガ男もサブキャラになっている?
ウェディのクラブ(ブルオートライデント)はオーガの1.5倍近い人数を抱えていますね。
しかし、オーガのクラブは圧倒的有利なはずのウェディのクラブに負けてしまっています。これは加入しただけで全然プレイしていない人が多いということになるのです。
何故こういう事になっているのか、結論から言ってしまいますが、オーガ男で始めた人はサブキャラの別種族をメインにしてしまい、オーガ男でログインする人が減っているんじゃないかと私は思っています。
サブキャラじゃ流石にバトルトリニティをやりこもうと思わないよね。クラブ加入だけはするかもだけど。
ではどうして、オーガ男はサブキャラ落ちしてしまったんでしょうか。それには昔にあった種族差が関わっていると思います。
かつてオーガにはバトルでのアドバンテージがありました。HP、ちから、重さなど大切なステータスが全種族で一番高かったのです。
私も1ャラ目はオーガで始めたんですよ~。
もちろん見た目のアドバンテージもあります。
パッと見たとき、青いやつ、緑のゴブリン、変な小人に比べると一番カッコいいですからね。
本当の最初にDQ10を始める場合、自分が勇者だと思っているので一番強そうなのを選ぶわけです。
それとヒト型に近いものを選びがちだと思います。後から人間に戻れるとか、知らないわけですからね。
ところが、動くとモッサリなのがオーガ男
始めこそオーガ男を気に入ったりしますが、他の種族を見ているうちに色々と不満が出てきます。
まず遅い!このゲームは全種族共通で走る速さが一緒なのでオーガの動きは特に遅く見えます。
次に特徴が薄い!ゴリラという特徴こそあるものの、チャラ男のウェディや、エルおじのエル子や、みてるだけで幸せになれるプクリポや、ドワオなドワオには個性で勝てない気がします。
しぐさとかも無難なのが多いですよね。
オーガ女は個性があるのに…。
でも、バトルでは強いしな~。我慢しようか…と思えていた要因の種族差もバージョン3ではなくなってしまいました。
もうオーガ男を使い続ける意味もない…サブで育てていたエルフ、プクリポ、ウェディをメインキャラにしよう!!
とか思っちゃっても不思議ではないわけです。
- 強さ、見た目を基準にオーガ男を選ぶ
- オーガ男の挙動に不満が出る
- 種族差がなくなりオーガに拘る理由がなくなる
- サブの別種族をメインキャラにする
- オーガ男ではログインしなくなる
これだとオーガ男が圧倒的に少なくなっていることに説明がつくんじゃないでしょうか。
特に今のDQ10はバトルよりも生活系コンテンツが強いわけで…オーガ男を選んで強さを極めようとする人はもう他ゲーに行っちゃってるというのもあるかもしれません。
結論
圧倒的なクラブボーナスを誇り、ガタラアームズ以外には超有利はハズのグレンドラゴニアがブルートライデントに負けているのは、オーガ男のメインキャラの割合が少ないためだと思います。
サブキャラでまでバトルトリニティをやる人もそうそういないでしょうからね。
あ、でもフレにいたわ
それに対してウェディはメインキャラ率が高いということでしょうか。
でも私はオーガ男好きだよ
さんざんオーガ男のことを『モッサリ』だの『ゴリラ』だの『無個性なしぐさ』しかないだの言いましたが、私は好きです。
まずあの大きさが頼りになりますね。
どんなにゲーム内の強さはステータスに依存すると言っても、プレイしているのは我々です。
例えば同じ戦士でも、エルフとかプクリポに比べてオーガ男の頼もしさはすごいです。超強そうです。思わずザオもオーガ優先でやりたくなってしまう説得力がありますね。
何より数々の試練に耐えて今でもオーガ男でプレイしている人には魅力があります。面白い人や、しっかりした人が多い気がするのです。