こんばんは、イコッサです。
得意な職は踊り子ですが苦手な職と聞かれると真っ先に『僧侶』だと言わざるを得ない私です。
みなさんも僧侶って責任が重いな~なんて思っていませんか?今日はなぜ僧侶の責任が重いのかを考察していきます。
僧侶でよく聞くのが『私が僧侶をやると全滅させちゃうよ』というものです。確かに全員が死んだら終わりのゲームでヒーラーの責任は重い気がします。
イコッサは『責任の重さ = 命の重さ』だと考えています。では職によって『命の重さ』が違うポイントはどこでしょう?
まずは各職が万全な戦闘態勢に入るための準備のターンを数えてみましょう。その必要な準備ターンは死んだら無題なるターンとイコールです。準備に時間がかかる職ほど命の重い職だと考えていいでしょう。
バイキルトは自分が使うのでもいいし、誰かに使われるのでもかまいません。PTの誰かが1ターン使うという意味では同じ価値です。
このデータだと、戦闘準備に2ターン必要な僧侶・賢者の命が最も重いことになりますね。
僧侶に聖女or天使が必要なのは即死した時に真っ先に全滅に直結する職業だからです。ドレアムの魔神の絶技のような連続技なら天使、ゴレオンの鉄球投げのような1撃の大ダメージ技なら聖女が必要という意味で書きました。
賢者はしんぴのさとりが2つ書いてありますが、これはむげんのさとりがCT特技だからですね。死んだ時のリカバリーに2ターンかかることに絶望する賢者も多いのでは?私です。
他に大事なものは何だろう?
ドラクエ10の戦闘は極論で言えば全滅しなければ勝ちです。そのため一番大事なのは回復です。もちろん旅芸人のハッスルや、レンジャーのベホイムでは不足です。当たり前ですが、僧侶や賢者のベホマラーは大切ですね。
一方でザオラルはベホマラーよりも重要度は低いと思います。死ぬ頻度は少ない上に、世界樹の葉の交換に必要なメダル数が少なくてポンポン気軽に使えるので大事とは思えません。
この辺の旅芸人のように半端な回復力を持つ職が不遇になりやすい理由かと思います。
では攻撃はどうでしょう?
私は攻撃能力の得意・不得意は時間制限のあるボス以外はあんまり大事だと思えませんが、大事になる場面もあります。ここゲルニック将軍を例に挙げてみましょう。
ゲルニック将軍は基本的に弱いボスです。しかし全滅するパターンが2つあります。この2つを紹介していきます。
- 敵のバフ(魔力覚醒)を消せない
これで全滅に直結するボスは多いですね。帝国3将軍で負けた話を聞いても、ギュメイ将軍のバイキルトを消せずに押し切られることがあるとか・・・。
ドラクエ10のボスの特技は低倍率なのですが、高い攻撃力で補っています。通常攻撃が強いのはそのためですね。もしボスの特技も冒険者並みに高倍率だったら絶対耐えられません。
そのため、攻撃力そのものを上げるバフは全滅に繋がるとても危険なものです。
- 敵の召喚した雑魚を倒せない
これはゲルニック将軍より、暗黒の魔人やスライムジェネラルを想像したほうが良いかもしれません。
雑魚を呼ぶ敵に対しては範囲火力が無いとじり貧で全滅に繋がってしまいます。そのため範囲火力の有無は『命の重さ』に影響する要素と考えます。
雑魚を呼ばれすぎて全滅というのは、ひと昔はよくあるパターンだったよね
上で挙げた3点。『回復』『バフ消し』『範囲火力』を図に足してみましょう。
こう見ると、賢者が最も命が重く、次いで僧侶・まもの使いとなっていますね。ただし、賢者のところには『しんぴのさとり』が2つため、実質はこの3職の命が重いということになるでしょうか?
戦闘準備に必要なターン数、戦闘での役割をカウントしたとき『賢者・僧侶・まもの使い』の命は重い
もっと細かく言えば・・・
- 即死ダメージを防ぐ真やいばが大事
- 効果の上がったヘナトスは評価されるべき
- バイキを使える魔戦、道具はもっと重要
とかいろいろ言われそうですが、あくまでコインボスレベルでのバトルを想定した考察です。その上で命の価値が重い理由を考えてみたところ、やはり僧侶は命の価値が重いようです。
そういうワケで、みんなが僧侶に感じていた『僧侶は責任が重い』という感覚、それは正しいと思います!