こんばんは、イコッサです。
前回は『僧侶の命が重い理由』という記事を書いたのですが、いまいち纏まっていない気がしたので続編を書いていきます。
最初はあくまで焼き直しで書いた記事だったんですが、書き続けると不思議なことに、各職の強さの根拠のようなものも発見いたしました!
だから2番煎じと思わず読んでください~( ´;ω;`)
まずは前回使った『戦闘の準備にかかるターン数』をあらわしたグラフをご覧ください。
この図だと、僧侶や賢者は戦闘準備に必要なターンの数が多いため、死んではいけないということが読み取れますね。
ただし前回書き忘れていたことなのですが、戦闘準備にかかるターン数が多いからと言って強いというワケではないということです。
長々準備していたって発揮するパフォーマンスが高いとは言えませんよね。
天地雷鳴士や占い師はバイキルトなどのバフがなくても強力な範囲攻撃を使えます。
パフォーマンスを発揮するために準備ターンが必要なのは、その職にとって弱点 = 弱いと言い換えることができそうですね。
じゃあ準備に2ターン必要な僧侶が弱いのかというと、そうではありません。今度はこのグラフをご覧ください。
このグラフでは『バトルで全滅しないために各職が請け負っている役割』を書いてあります。
僧侶、賢者の回復(ベホマラー)だけ2マス分取っていますがこれには理由があります。『バフ消し』や『範囲攻撃』は敵の特定の行動に対して行えばいい限定的な役割ですが、回復はほぼ毎ターンしないと全滅まっしぐらだからです。
役割の重要度が高い回復はちょっと贔屓を入れています
話を戻しますが、準備に2ターン必要だとしても『果たす役割が重要なので労力に見合っている』から僧侶や賢者は強い職・重要な職と考えます。
ものすごく認めたくないことですが、バイキルトのために味方の1ターンを使わせておきながら、範囲攻撃のない踊り子とかスーパースターは労力に見合っていない職と言えるのかもしれません。
もし仮に『天地雷鳴士と、踊り子が同時に死んだら蘇生されるのは天地雷鳴士が先』でしょう。
パフォーマンスを発揮するために必要な準備ターンが0ターンで、蘇生されてすぐに働ける天地雷鳴士に対して、踊り子はバイキに1ターンかかる上にこれと言って全滅を防ぐ役割が無いのですから。
2つの軸を合わせてみる
上の2つの図、『戦闘の準備にかかるターン数』と『バトルで全滅しないために各職が請け負っている役割』を合わせた図がこちらになっています。
- 横軸が『戦闘の準備にかかるターン数』
- 縦軸が『全滅を防ぐために各職が請け負う役割』
となっています。
準備にかかるターンは少ないほうが良いので左側の職が強く、全滅を防ぐ役割を持っている職ほど重要なので下側の職が強いという認識です。
この表に強い・弱いを当てはめるとこうなります。戦闘準備に必要なターン数が多いくせに、何の役割も持てない職が弱いということですね。
職を当てはめてみる
さぁ、上の表に18個の職業を当てはめてみましょう。
これを見ると、全滅を防ぐ役割として大事なのは『魔物・僧侶・賢者』です。
そして魔物使いに関して言えば、準備ターンは同じ職の中で最も重要な立ち位置と言えます。
試しにバイキルトをもらえば準備完了・・・というような職を赤枠で囲んでみました。
私は魔物使いが強い理由は『他の職と同じ準備ターンなのに、果たせる役割が多い』からだと捉えています。
では同じくらいの役割を果たしている職を比較してみましょう。こちらは青い枠の職です。
『同じくらいの役割を果たしているなら準備ターンが少ないほうが強い』と言っていいでしょう。死んだ場合のリカバリーが容易なわけですから。
天地雷鳴士と占い師が強いという結論になりますね。この職はパフォーマンスを発揮するための準備ターンが必要ないので、当然ながら武道家や盗賊のようにバイキルトが必要な職よりも強いです。
もし仮に、準備に必要なターンが少なく、戦闘中に果たす役割が多い職がいれば、その職が最も強いと言えるでしょう。
そのような職は現在いませんが、いるならばここに記載されると思います。
最強の職なんてあったらさぞつまらない世界になりますね。みんな違ってみんなイイい。
なお、この図はコインボス程度の敵を想定しており、エンドボスの20分制限とかは考えておりません。
またパラディン魔法構成のような特殊構成で強さを発揮する長所も評価しておりませんのでご了承ください。
明らかに弱い職と判定されてる職があるね
この真ん中上の、まるで囲んだ4つの職です。今回の私の評価で大分弱い職となってしまいました。
明らかに異質なパラディンは別として・・・
その中に私が愛する踊り子がおるんやけど…。
自分の立てた理屈で、自分の好きな職が弱いと結論付けられた時、どうすればえんのん?