こんばんはイコッサです。
旅芸人、強くなりましたね~。
しかし強くなったと言ってもブーメランありきという所があります。今回は『旅芸人の』ブーメランの基礎知識を私と一緒に確認していきましょう。
イコッサに知識が無いから、勉強で書いてる記事です
ブーメランの特技の分類
ブーメランの特技は範囲攻撃ばかりの印象がありますが、その中でもいくつかに分かれております。
まずは代表的な特技であるデュアルカッターをどうぞ。
段々とダメージが落ちていますね。
このダメージの落ち方については後程詳しく説明するので省きますが、ダメージが落ちる範囲攻撃があると覚えておいてください。
ダメージが落ちる範囲攻撃があるとワザワザ書くからには、ダメージが落ちない範囲攻撃もあります。
画像のものはパワフルスローとシャインスコールですね。200スキルで登場したギガスローもダメージは落ちません。
これらの範囲技は敵が多ければ多いほど与えるダメージが増えてお得ですよね。
次に紹介するのは単体攻撃だけど、近くに敵が複数いるとダメージが分散してしまう特技です。
範囲技との違いは、与えるダメージが元々決まっていて、複数敵を巻き込んでもダメージが増えないことですね。
ブーメランの特技はこの3種類に分類できます。
複数敵が居る場合はこの性質を知っていると、お得に戦えそうです。
例えばデュアルブレイカーとギガスローがどちらも溜まっていれば、ギガスローを選択!!・・・とかですね。
ブーメランのダメージ減衰
ドラクエシリーズでお馴染みですが、ブーメランの範囲攻撃は複数の敵に当てるとダメージが落ちて行ってしまいます。
私はダメージの落ち方まで詳しく知らないので、いい機会だか調べてみました。
・・・と思ったら過去にやっていましたね。
一応調べ直してしまったので、書いておきます。
ぶちスライム6匹に通常攻撃をすると、とても分かりやすいです。
ダメージ減衰は敵1匹に当たる度に起きて、最大で3回まで起こります。
そのダメージの量は『100%』『80%』『50%』『30%』となっていきます。4匹目の『30%』以降は下がらず、30%のまま当たり続けます。
敵が5匹いる場合、1+0.8+0.5+0.3+0.3の合計2.9を、1匹目に与えたダメージと掛け算すると総ダメージがわかるよ!
今回は通常攻撃で検証しましたが、ダメージ減衰ありに分類された特技も全く同じ性質があります。
1匹に2回当たるデュアルカッターやデュアルブレイカーだと一見ダメージの落ち方が緩やかに見えますね。
しかし、これは2回当たる技だからこう見えているだけです。
2回のダメージを足して計算した場合はこうなります。
2匹目に与えているダメージが76%と下がっていますが…誤差だと思ってください。
範囲攻撃のダメージは『100%』『80%』『50%』『30%』と下がっていき、『30%』よりは下がらない
実際どの特技が強いのか?
一番興味があるのはここですね。
例えば単体特技のバーニングバードが、デュアルカッターに負けていたら使う価値は無いし、コマンドリストを単純化するために非表示にしたいです!
今回の検証の条件ですが、攻撃力は473とします。
この状態で以下の準備をした状態でダメージを調べることにしました。
最初から宝珠をつければ面倒な計算しなくていいのにと思われそうだけど、持っていない宝珠が多かったのです;;
その調査結果がこちらです。
これは元ダメージ(範囲攻撃の場合は、最初の1匹目に当たった時のダメージ)から宝珠や180スキルや属性ベルトを計算に入れた場合の、最終ダメージを見る表です。
かなり見にくいので、宝珠や180スキルや属性ベルトの強化パーセンテージを抜いた表を出します。
デュアルカッターがオレンジの網掛けになっているいますが、この特技が全ての基準です。
灰色の網掛けになっている特技は、残念ですがデュアルカッターがあれば必要ないと判断しました。
まず初めに、デュアルカッターと同じダメージ減衰がある範囲攻撃で、最終ダメージが劣っているものは使いようがありません。
上の表ではメタルウィングとスライムブロウですね。これを消します。
次に消えるのは、パワフルスローとシャインスコールです。これは一番右の敵が5匹いた場合の総ダメージ量を見て判断しました。
ダメージ減衰があるデュアルカッターには、ダメージ減衰量も計算に入れて2.9を掛けて総ダメージを出しています。
パワフルスローとシャインスコールとギガスローはダメージ減衰がないので単純に1匹目に与えたダメージの5倍で計算してます。
ダメージ減衰がある『デュアルカッターが約3600ダメージ』に対して『パワフルスローは2300』と話にもならず、『シャインスコールは3700』とわずかに優秀ですが条件が厳しすぎます。
宝珠はLv5、180~200スキルにシャインスコールの強化をセットし、ベルトも光14が必要で、これだけやってもわずかダメージ100アップじゃ割りに合いません。
飾り石効果を忘れていたので、シャインスコールがもうちょっと伸びるかもしれないけど…微増。
敵が1匹~3匹でも使い勝手のいいデュアルカッターに対して、敵が5匹いてようやく役に立つというのはツライ。180~200スキルの枠だって貴重。
最後に消えるのはバーニングバードになります。
敵が増えれば合計ダメージも上がるデュアルカッターに、敵が1匹の場合ですら負けている特技が生き残れるはずがありません。
ブーメランを持った旅芸人が使うべき武器スキルは5つ。
デュアルカッター、デュアルブレイカー、ギガスロー、フローズンバード、レボルスライサーだけ。
他の特技を使うくらいならデュアルカッターでいい。でもCT特技は全部優秀だから使おうね!
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すいません。
後日、間違いに気づいたので訂正です。
シャインスコールのダメージの計算が間違っておりました。
上の情では極限まで強化したシャインスコールは736と記載しておりましたが、実際のダメージは543です。
威力が上がったならブメ旅が使うべき特技になるかもしれなかったところですが、下がっているので結果的にさらに使えない技となりました。
ごめんね。
しかし、ここで新しい疑問が出てきました。
デュアルカッターは総ダメージは滅茶苦茶高いのですが、性質上ダメージが極端に分散するというものがあります。
宝珠Lv5と180スキルの強化まで使えば、その倍率は驚異の4.8倍です。
- 1匹目が100%で4.8倍
- 2匹目は80%で3.84倍
- 3匹目は50%で2.4倍
- 4匹目以降は1.44倍
こう見ると3匹目までのダメージは凄まじく、これを凌ぐのは難しいでしょう。
しかし、4匹目以降に限って言えばダメージ減衰のないパワフルスローやシャインスコールの使い道があるかもしれません。
例えば敵が5匹出てきて、デュアルカッターでは4匹目と5匹目が生き残る状況で、パワフルスローやシャインスコールなら倒しきれるという状況があるかもしれませんね。
そう思って計算した表がこちらです。
宝珠Lv5と180スキル枠の強化をしたデュアルカッターのダメージが1241です。さらに、ダメージ減衰が起きて4匹目に当たった時が372となります。
この372を上回れれば、超局所的に使い道がある!
見てわかる通り、パワフルスローとシャインスコールともに4匹目以降に与えるダメージならデュアルカッターに勝ててますね。
HPが400の雑魚が5匹出てきた場合、デュアルカッターでは2匹倒しきれないが、パワフルスローとシャインスコールなら5匹全部倒せる
こうして2つの特技に一応の使い道を見出すことができました。
問題は実用性がないことです。
- 5匹絶対倒しきらなくてならなくて、なおかつ敵のHPが400くらいという状況がまず無い
- レボルスライサーⅢ、ギガスローⅡが入る貴重な180-200スキルの強化枠を潰して得られるメリットとしてはあまりに少ない
- そもそも180-200スキルの強化枠を使うなら、メインウェポンのデュアルカッターに使う
- その場合、宝珠Lv5と属性ベルト14%の強化で比較するが、ダメージの違いがたったの40程度になる
- ブーメランの光属性14%のベルトを前提にすると、ベルト選びの選択肢がほとんどなくなってしまう
- デュアルカッター1つならコマンド選択が早い。特技が2つあると最適な特技を選ぶための試行時間でタイムロスが生じる
局所的な使い道は見つけたものの、その効果はとても小さい。むしろ、デメリットのばかりが目立つ
そんなワケで、パワフルスローとシャインスコールはやっぱり使わないほうが強いという結論になりました。