こんばんは、イコッサです。
だぁ~いぶ記事を書く間隔が空きまして、記事を書く感覚がつかめない今日このごろです。
冬だけに激寒なギャグですまん
ですが安心してほしい、今回はこのような駄洒落も考察に取り入れているのです!
そして今回のテーマは『なぜナドラガンドに大陸の氷の領界が生まれたのか?』になっておりますよ~。
それぞれの領界の歴史
ナドラガンドの5つの領界がそれぞれ炎、氷、闇、水、嵐となっています。
そしてそのような名前が付いた原因として神話時代の『ナドラガと6種族の戦争』がありました。
例えば炎の世界ならガズバランの力による溶岩が原因です。
この辺の流れはナドラグラムにいる幽霊さん達が語ってくれますね。
まとめるとこんな感じ。
上から順に竜族の5つの都市が6種族連合に敗れていき、その名残が今の5つの領界になっていますね。
ただ1つだけ疑問があります。
炎は溶岩、闇は毒、水は津波、嵐は竜巻とわかりやすいのに、どうして『持っている武器を花にされただけのアヴィーロが後の氷の領界になった』のでしょうか?
まず考えるのが、各領界を攻め落とした種族神が司る属性です。
ここでもピナヘトだけが『花』と『笑い』という不思議なものを司っています。
他の神は炎と戦いや、水と歌と踊りといった感じで『属性+他』といった感じなのにピナヘトだけ属性を司っていない
なぜアヴィーロが凍ってしまったのか、謎は深まります。
各種族の耐性を考えてみる
種族神の生み出した5種族はそれぞれ親である神の個性を継いで生まれてきました。
その顕著な例が属性耐性です。
今でこそ存在しないステータスですが、バージョン3まではオーガに炎耐性、ウェディに氷耐性といった感じに設定されていました。
これがそのまま種族神の司る属性と考えても良さそうです
物語にもオーガの種族神の器であるマイユが炎に包まれても全く火傷しなかったというものがありますね。
7人の種族神の属性をまとめるとこんな感じです。
氷属性はマリーヌが司っているんですね。
そしてピナヘトは花と笑い以外だと、光を司っている可能性があります。
光を操るなら、光を遮ることで温度を下げて氷の領界を作り出すこともできそうですねー!!
かなり強引ですが、花と笑いと光の神であるピナヘトが氷の領界を作るのはなんとか説明がつきそうです。
花の神という部分に注目してみる
光の神という部分はいったん棚上げして、ピナヘトが花の神であるという点に着目してみましょう。
そうすると、氷の世界は花が咲く前の冬というイメージである気がします。
『花が咲く = 雪解け = 竜族の解放』という暗示であり、竜族がナドラガに依存する状態から卒業するまでは『花が咲かない = 冬が続く』という事なのかもしれません。
プクリポの属性耐性である光から無理やり解釈するよりも、こっちの説の方が自然な気がしてきましたね。
それでは最後の説をどうぞ。
笑えないから凍った世界
ピナヘトが司るもう一つの属性として『笑い』があります。
そして面白くないことを言った時に笑いとは反対の出来事が起こりますね。
俗にいう『場が凍る』というヤツです。
まさにこれな!
さてそこでピナヘトから見てナドラガの行動は笑えるものだったでしょうか?
以下にまとめてみます。
- 女神と種族神と種族全員でジャゴヌバを撃退
- 女神の跡継ぎ争いでさっきまで共闘していた6種族に喧嘩を売る
- 女神の仇であるジャゴヌバと契約(同盟)を結ぶ
笑えないにもほどがある
ピナヘトのセリフを想像すると、こうなります。
「さすがにナドラガの兄貴の行動が馬鹿すぎて笑えないわ。笑えな過ぎて、場だけじゃなくて世界丸ごと凍っちゃったよ」
たかが笑い、されど笑い、神が司るからにはこのような大規模な自然現象まで引き起こしても不思議ではありませんね。
また、『背筋が凍る』という使い方もあるように、氷の領界にあるナドラガの背骨に掛けたギャグなのかもしれません。
ナドラガの行動がバカバカしすぎて背筋が凍った・・・いや、背骨だって凍っちまったよ?みたいな感じです。
いずれにしてもピナヘトの返しはけっこうブラックジョークです。
笑いの神だけに、笑いには厳しいのかもしれません。
まとめ
ナドラガンドの5つの領界の中で氷の領界だけが明らかに謎でした。
水も氷のマリーヌが司っているし、この世界を凍らせたピナヘトは花と踊りと光の神だからです。
また、当時の状況を聞いても『ピナヘトは武器を花に代えた』としか伝わっておらず、世界が凍り付いた理由が謎のままでした。
しかし、花と踊りと光の3つに着目すると、そのどれからでも氷の世界に繋げる事ができそうです。
- 花 = 未熟な竜族はまだ冬の時期だという解釈。
- 笑 = 笑えない行動をしたので、世界ごと凍らせてやった。
- 光 = 光を遮ることで氷の世界を作った可能性。
皆さんはこの3つの説のうち、どれがお好みでしょうか?