こんばんは、イコッサです。
いよいよ始まる聖守護者シリーズ第四弾を前にして、未だにバージョン4やバージョン1の事を考えているドワーフがいるらしいぞ!
わたしです
バージョン1のラスボスと言えばネルゲルですが、彼がエテーネ人を警戒したのには理由がありました。
生きているものなら誰でも行動不能にしてしまう『冥府の縛鎖』を使うネルゲルは誰も恐れる必要のないはずでしたが、エテーネ人だけは別。時渡りを使い、ネルゲルが生まれる前に戻って偽りの太陽を破壊されでもしたら、ネルゲルは消滅してしまいます。
どんな努力も根本から覆されてしまう時渡りという力を警戒するのは自然な流れでした。
ちなみにこの情報をネルゲルに伝えたのはマデサゴーラのようです。
そしてエテーネ人を警戒するあまり、生者の魂と死者の魂を併せ持つエテーネ人が誕生するという、まさに藪をつついたら大蛇が出てきたような状況になってしまいました。
しかし、実は長いエテーネの歴史の中で時渡りを完璧に使いこなせる人物は存在していなかったようなのです。
今回は登場している時渡りの使い手を詳しく見てみようと思います。
実はパドレでも制御できない時渡り
現在登場していて、実際に時渡りを使ったのは以下の数名です。
- 主人公
- パドレ
- マローネ
- クオード
- メレアーデ
主人公の兄弟姉妹やファラスのような時渡りの術を掛かられた人物を除外すると、この5人になると思います。
この中で最も時渡りを使いこなせると思われるのがパドレですが、実はパドレですらも自力で時渡りを制御できなかった疑惑があります。
パドレを洗脳していた時見の箱の豆知識を見てみましょう。
この書き方だと『時見の箱 = エテーネルキューブ』ということになり、エテーネルキューブなしでは時渡りを制御できない(自分でもどこへ行くかわからない)主人公と同じと読み取れますね。
他ならぬキュロノスの評価でもパドレより主人公の方が優秀とありますので、実はパドレの時渡りの能力は主人公と同じくらいだったと考えられます。
戦闘力は主人公より強いけどね
ではメレアーデはどうでしょう?
バージョン4のストーリーではメレアーデが2人登場しましたが、片方のメレアーデはバージョン4.5で主人公とパドレが時獄の迷宮に向かう時に別れた後のメレアーデです。
何度も過去に遡って主人公の手助けをしていた彼女ですが、時渡りを使いこなしていますね。クオードの残したエテーネルキューブがあるとは言え、彼女は主人公やパドレとは少し様子が違います。
キュルルやキュロノスがいなくても、エテーネルキューブを操作できるようなのです。これは彼女の時渡りの力が優れているというよりも、キューブの操作方法をどこかで教わったと考えるのが正しい気がしますね。
※ツイッターで『キュレクスが大量の情報をメレアーデに転送している』場面と『永久時環と同期』した場面があると教えていただきました。たぶんここでキューブの知識も得たと思われます。
ちなみにこれがキュレクスがメレアーデに知識を送信しているシーンです。
こういう時にツイッターやってて良かったと思うね
永久時環の起動方法をキュレクスから教わった後、時渡りの能力が消失するまでの間ですが、彼女だけが自由自在に時間旅行ができた最初のエテーネ人と言えるかもしれません。
まとめ
5人のエテーネ人の中でエテーネルキューブさえあれば能動的に時渡りが可能なのは主人公、パドレ、メレアーデです。
マローネはかなり特殊で、時渡りした主人公の後を追わせる形でファラスに時渡りの術を掛けました。そのため自力での時渡りは可能と読み取れますが『自分の時渡りの力では1人送るのが精いっぱい』とも言っていたようです。
数人同時に時渡りできるパドレよりも力は劣りそうですが、術を掛けられたファラスに後遺症が殆ど無いなど、優れている面もあります。
主人公という道標があったと状態なので、彼女がキューブの補助無しで時渡り先の時間や場所を設定できるかというと疑問が残りますが、
この5人の時渡りの能力をまとめた表がこちらです。
これを見ると、ストーリーに出てくるエテーネ人はエテーネルキューブなしだと危険すぎて時渡りの術を使わない気がしますね。マローネだけはもしかしたらある程度制御できる可能性を秘めていそうですが。
初代エテーネ王レトリウスが女性であったように、もしかすると時渡りの力は女性の方が強いのかもしれません。
メレアーデ、クオードの姉弟も姉の方が強いしね
マデサゴーラの入れ知恵で素直にエテーネ人を警戒して滅ぼしに来たネルゲルは、ちょっと心配しすぎだったかもしれませんね。
狙い通りになってないよ!