こんばんは、イコッサです。
今日は謎だらけの旅芸人ピュージュについておさらいしてみます。
バージョン1から引っ張り続け、バージョン5でようやく動き始めたと思ったらあっさり退場してしまったピュージュですが、多くの謎が未解決のまま姿を消してしまいました。
判明しているの目的とは
ピュージュは目的自体は簡単なもので、戦禍の邪神が開けたアストルティアと魔界を繋ぐ穴を開通させようとしています。
このセリフで戦禍の邪神とあのお方を区別していることから、ピュージュに指令を出しているのが戦禍の邪神ではない事は明らかですね。
あのお方 = 戦禍の邪神ではない
ちなみに悪魔があのお方と言った場合、私の中では100%この人が思い浮かぶのですが、今回は違うようです。
重要なのは、あのお方 = 戦禍の邪神よりも格上であるようなセリフという事です。というわけで、邪神より格上というとジャゴヌバ以外いないので確定と思われます。
魔仙卿という線もありそうです。
まず大魔王はジャゴヌバと魔仙卿に認められて就任するらしく、これは皇帝と教皇の関係に似ています。ですが、神であるジャゴヌバはまだしも、魔仙卿はジャゴヌバの手足として動くだけの使い走りの可能性もあります。
魔仙卿の『卿』とは大臣という意味らしく、魔界の政治のトップに立った大魔王よりは格下なのではないかと私は思います。
しかし、この絵のモチーフは恐らくカトリックの戴冠式であり、その場合は魔仙卿はカトリックで言う枢機卿と呼ばれる役目を担っている可能性がありますね。
枢機卿はローマ教皇の補佐を務めるだけでなく、次期教皇の選挙権があるらしいです。さらに、教皇により任命されるという点で皇帝と同じであり、教皇に次ぐ地位にいる感じもします。
私は宗教全然詳しくないから嘘言ってたらごめんね
とりあえず、大臣という意味の卿であれば総理大臣的な役職の大魔王よりも格下。枢機卿の卿であれば皇帝的な役職の大魔王と同格くらいと考えています。とちらにせよ、教皇 = 神であるジャゴヌバには及ばないといったところですね。
上の画像のセリフに戻りますが、ピュージュは明らかに戦禍の邪神よりも格上の存在に仕えている感じですね。
そうなると、神より格下の大魔王や魔仙卿に仕えているということはあり得ないという結論に達します。
こうしてピュージュはジャゴヌバに命じられた使命を果たし、アストルティアと魔界の大穴を開通させました。
この時に数多くの戦禍の種が使われましたが、古いもので神話時代にナドラガ神に植え付けられたものがあります。
その戦禍の種を使うプロジェクトを任されているということは、ピュージュもまたレグナードやメイヴのように神話時代から生きながらえている存在なのかもしれません。
ピュージュの残した謎
ピュージュがジャゴヌバから直接指令を受ける立場にあり、神話時代から生きているという結構な大物である可能性が出てきましたが、その割にはあっさりと退場しましたね。
ですが、彼はまだ謎を残しています。
ジャゴヌバの願いとはアストルティアと魔界を繋げることだとして、その後に起こる素晴らしい事とは何なのでしょうか?
まずジャゴヌバの目的を再確認してみましょう。
ジャゴヌバの目的は『創生のチカラで創られた全てのものを滅ぼす事』です。当然、ピュージュの言っている『すばらしいこと』も、この目的に沿ったものだと考えられますね。
この直後に、バルディスタの軍が攻めてくるのですが、3人の大魔王(ネルゲルも含めれば4人)が攻め落とせなかったアストルティアをバルディスタが攻略できるとは思えません。
確かにバルディスタを唆してアストルティアを攻めさせたのはピュージュの策ですが、これは『すばらしいこと』が興るまでの時間稼ぎではないでしょうか?
他にバージョン5.0~5.1の間に魔界で起きた事といえば、新大魔王の選定、大魔瘴期の兆し、魔界大戦となります。
歴史的に見ても大魔王はアストルティアを攻略できないので、新大魔王の選定は除外。魔界大戦もアストルティアに無関係なので除外。消去法的に大魔瘴期の到来が『素晴らしいこと』になります。
ここで再びピュージュの立ち位置を確認しましょう。
大魔瘴期を望んでいるのはジャゴヌバやその分身である魔瘴魂だけです。実際にゴーラ国を魔瘴で滅ぼしかけたジャオマンダがいい例ですね。
邪神達も多分、大魔瘴期ウェルカム派だと思う
逆に大魔王候補に大魔瘴期対策を望む魔仙卿や、大魔瘴期の対策を練っている魔王(後の大魔王)は大魔瘴期反対派となりますね。
大魔瘴期に賛成か反対かで魔界勢力は二分される形になっています。そして賛成派は全員がジャゴヌバの分身または邪神以上という存在のようですね。
ピュージュは再登場するのか
死ぬ時はやけにアッサリと死んでしまったピュージュですが、複数いるピュージュは分身でまだ本体がいるのではないかという話もよく聞きます。
ピュージュはバージョン5.0で死んだはずですが、その後にトビアスのクエストをやると、なぜかまだ生きているピュージュが出てきて魔瘴魂ナドラグルの戦禍の種を回収しに来ます。
ガミルゴの盾島に集まってきたピュージュが全てではないという事なんでしょうか?
このクエストそのものが神話編のように本編のストーリーと独立している可能性はあります。
ただ、話としては複数いるピュージュのうちの1体が『既に魔界とアストルティアが開通した』事を知らず戦禍の種を集め続けている方が面白そうです。その方が道化っぽいですからね。
このようにまだまだたくさんの分身が残っていて、暗躍する可能性があるピュージュですが、もし本体がいるなら大魔瘴期で死んでしまうような魔族ではないと思われます。
逆に大魔瘴期で自分は死なない邪神クラスの存在だからこそ、ジャゴヌバの計画に協力しているとも考えられます。
創作だとピエロはだいたい強いイメージですからね。
最後のは違ったわ。
まとめ
だ~いぶ妄想多めでしたが。ピュージュについて考えられる事を並べてみると以下の通りになります。
- ジャゴヌバに直接仕えている
- 神話時代から生き続けている
- 大魔瘴期の到来を手伝っている
- 実は本体がいて、生き延びている
- 本体は大魔瘴期でも死なない存在である
こうなると、まだまだ再登場の可能性はあると思います。