こんばんは、イコッサです!
今日は聖守護者シリーズ第3段のジェルザークから急に注目を浴びだした魔法戦士の話をしていきます。
以前からメイヴや防衛軍の高速周回で活躍していた魔法戦士ですが、ジェルザークで壁としてパラディンに並び立ちました。
そして、ガルドドンで死ぬことが仕事の壁(ゾンビ壁)として花開きましたね。
運営はガルトドンをパラディン構成でデザインしました。
そのため即死ダメージの2連続攻撃ばかりになっており、パラディンしか受けきれないと思っていたわけなんですね。
しかし、どんな強力な攻撃を受けても、死んで生き返ってしまえばチャラという逆転の発想が生まれました。
その中でも最も注目されたのが魔法戦士とデスマスターですね。ほんとうにうらやましーです!!
残念ながら私は僧侶と旅芸人系統の装備しか持っていませんので、魔法戦士はできません。
でも、壁役をしたい・・・。
魔法戦士できないけど壁したい!!
そういうチャレンジをこの記事ではしてみたいと思います。
魔法戦士の長所
魔法戦士の代わりに壁をしたいということで、まずは魔法戦士の長所を挙げてみます。細かいものは目をつぶるとして、以下の2つになりました。
- FBによるダメージアップ
- MPパサーや必殺技によるMP回復
魔法戦士以外の職でこの役目を果たさなくてはいけません。
ですが『FBによるダメージアップ』はあまり問題になりません。
例えばバトルマスターが壁役をやるとして、天下無双の削りダメージがFBによるダメージアップを上回っていれば問題ないはずです。
フォローが難しい『MP回復』ですが、まずはMP回復の手段を簡単にまとめてみました。
魔法戦士のMPパサーとマジックルーレットが圧倒的に高性能ですが、スピリットゾーンも1ターンで回復できる量としては優秀です。
しかし、2つの問題があります。
1つはスティックを持ってダメージを出せる職業が限られている事です。魔法戦士の代役を務める以上、ある程度ダメージを稼がないとPTの負担になってしまいます。
スティック片手にダメージを出せるのは現状『天地雷鳴士』と『踊り子』だけだと思います。
この2つの職は結構面白いですね!
天地は幻魔を呼んでPTを安定させられますし、踊り子は各種ステップで属性ダウンを狙えそうです。
しかしマジックアローが使えないので、ジェルザーク戦の壁は厳しそうですね。魔法戦士が壁をする場合、魔法使いや賢者とセットなのでマジックアローは撃ちたいところです。
もう一つの問題はガルドドンで顕著ですが、とにかく壁もデスマスターも賢者も死にまくります。
そうなるとMPの『継続回復』という点が弱点になってしまいますね。
スピリットゾーンは120秒かけてMPを240回復する特技なので、特技を発動してすぐ死んでしまうとMPがほとんど回復しません。
これは節制のタロットや妖精たちのポルカも同様の弱点を抱えています。
壁も後衛も死なない事を前提としているジェルザークなら通じそうですが、ガルドドンには通用しない気がしますね。
MPパサーのような即時発動で大量MPという特技がない以上、魔法戦士の代役を務めるのは難しいという結論に達してしまいました。
それでもガルドドンで壁がしたい
ジェルザークはマジックアローが使えて、ケルベロスロンドでリミットボルケーノの阻止にも貢献出来て、妖精たちのポルカでMPを回復できるレンジャーが壁役になれそうです。
必殺技である妖精たちのポルカですが、この必殺はチャージ率が高く、1回の戦闘で数回は発動チャンスがあるでしょう。
しかし、ガルドトンを相手にした場合、レンジャーは壁に適さない気がします。
とにかくPT全員死んで死んで死にまくる戦いになります。
- 必殺チャージをしない
- 必殺チャージをしても発動する前に死ぬ
- 必殺を使っても、効果中に死ぬ
こんな感じでMP回復を担当できません。
こうなるとMP回復を必殺に頼るわけにはいきませんね。同様にスピリットゾーンのように潰されたら長いCTを待たなくてはいけない技も頼れません。
残ったのは占い師の節制のタロットだけになります。
節制のタロットは30秒間継続的にMPを回復しますが、その量はたったの50。
これだけ聞くと頼りなさそうですが、運に頼る必殺技や、長いCT時間を要するスピリットゾーンに比べて、とにかくたくさん使えるというメリットがあります。
ガルドドンがこちらをバンバン殺してきても、負けじとバンバン節制のタロットを使いまくるという戦い方ができるかもしれません。
そして偶然にもガルドドンは闇属性が通るので占い師とは好相性です。
反対ににジェルザークは炎と氷以外はほぼ効かないので、占い師は壁ができません。そこはレンジャーの出番です。
いや素直に魔法戦士やれよ
この記事を読んていてそう思われる人もいるでしょう。
確かに最強のガルドドン3でこんなことを言ってたら怒られるかもしれません。
でも最弱のガルドドン1くらいは好きな職で戦いたいし、そうあるべきだと思います。
DQ10のコンテンツをエンドコンテンツと中間コンテンツに分けた場合、明らかに中間コンテンツにボリュームがありません。
正確に言うとボリュームが無いというよりも、一気に難易度が落ちてPTを組むまでもないものになってしまいます。
邪神とか防衛軍がそうですね。
高速周回とかやるなら話は別なんだろうけど・・・
そんな感じで、PTプレイは必要な難易度だけど、気持ちよく勝てるというコンテンツって少ないんですね。
その結果、エンドコンテンツの中の最弱レベル(例えばガルドドン1)がそういう需要を満たすものになっている気がします。
わがままを言ってる自覚はありますが、当時のダークドレアムやピラミッド789や、今の万魔の塔みたいなのがいっぱいほしいですね。