こんばんは、今日はハンターのイコッサです。
モンハンライズ発売ということでアイスボーンのまとめとして『クエスト失敗ランキング』なる動画を作ってみました。
興味のある人はどうぞ。
また、動画より文字も読みたいな~って人のために動画とは別の内容も、この記事(↓↓↓)も書いておきます。
そちらの方も良ければ読んでやってあげてください。
アイスボーンのクソモンスとは何だったのか
ランキングを作っていて感じたのは、クソモンスには生まれる理由がちゃんとあるということです。
例えば動画では9位にランクインしているベリオロスです。
ベリオはあえて強くしたという開発の発言もあり、これは『そろそろマスターランクの防具に着替えなさい』というメッセージだと受け取れます。
マスターランク防具はスキルが貧弱であり、スキルの数だけなら上位防具の方が盛り盛りにできたんですね。
それを捨てるべき時期として用意されたのがベリオロスだったわけです。
では凍て刺すレイギエナは何故クソモンスだったのか?
こっちも考えましょう。
凍て刺すレイギエナのクソ要素は3つ
- 高頻度な原種と(ついでにベリオロス)の合流
- 多段攻撃が多く不動転身のごり押しが通じにくい
- よく飛ぶくせに閃光耐性のせいで落としにくい
面倒くさい要素を多くもつモンスターですが、これも『アイスボーンの戦い方の学習』と『無印MHWの負の遺産を清算するため』という目的が透けて見えます。
まず原種やベリオとの合流は、ぶっ飛ばしてぶつけて大ダメージをとれというメッセージでしょう。
ぶつけた後は肥やし玉で退散願うワケですね。
ただし、同じ方向に2匹ともいって再合流なんてのもよくありますが
そして無印で強すぎた不動転身の対策、閃光弾によるハメ対策がどっちもされてしまっています。
こういった無印での負の遺産(と開発が思っている戦法)が通用しない事をハンターに教え、アイスボーンでの戦い方を教えるモンスターだったというワケです。
その後に出てくるマムタロトも何故か初期エリアでDPSチェックがあったり、アルバトリオンも即死ギミックが合ったりしますね。
これは無印MHWの頃がからありますが、アルバトリオンのものはベヒーモスを踏襲している気がします。
問題なのが、この辺りの要素が必要だったのかという点ですね。
上手い人は早くクリアできる。下手でも50分かければクリアできる。
これで何か問題があったのでしょうか?
わざわざDPSチェックで開始7分や10分や20分で足切りする必要性があったのでしょうか?
こういった妙な意識高い系の仕様を無印MHWから引き継いでしまったモンスターもよく批判され、賛否両論になってしまいます。
意識高い系といっても、意識は低いより高いほうが良いに決まってます。
でも極ベヒーモスのDPSが許されたのは報酬に直結しないお遊び要素で、ガチ勢しか手を出さないようなコンテンツだったからというところを考えず、とりあえず好評だった要素を考え無しにアルバやムフェトに入れたのはマズかったんじゃないでしょうか?
なお、賛否両論というと聞こえはいいですが『映画も音楽もゲームも名作はほぼ全ての人から称賛されるので、賛否両論になった時点で良作ではない』と私は考えます。
まとめますと、アイスボーンのクエストで失敗しやすいものは3つに分類できると思います。
クエスト失敗自体は自分の立ち回りスキルを見直すいい機会です。
そして倒せたときは上達が感じられるので、むしろ燃える要素と言えそうです。
ですが、上の『要因2と3』によりクエスト失敗にしてくるモンスターは嫌われることが多いですね。
理不尽な要素がなければクエストが失敗になるほど強いモンスターでもハンターさんから好かれるような気がします。