こんばんは、イコッサです。
バージョン6を進めて誰もが感じたコトがあると思います。
それは・・・天使の性格が悪い!!
エルギオスやイザヤールの事が伝わっていることからも、DQ10の天使達はDQ9の子孫のはずなのに、どうしてか傲慢な性格になっています。
英雄を選ぶ任務が天使に選民意識を植え付けた
まず前提として、全ての天使の性格が悪いわけではありません。
フォーリオンの中でも街中にいるNPCは普通の対応です。
しかし、ストーリー上で話しかける必要のある天使が特に性格が悪いため、天使全体の印象が悪くなっていますね。
では、ストーリーを進める上で必ず話す天使達はどんな役職についているかというと、だいたい英雄への試練の関係者なんですね。
なら、天使達が最も大事な使命と位置付けている『英雄たちを神にして、アストルティアを守る』というものが性格悪化の原因だと思います。
天使達は各時代で活躍した英雄たちを選び、さらに選んだ英雄が神にふさわしいか品定めするという星導会議を開いていました。
これが良くなかった!
英雄たちと言うのは各時代で最も功績のあった人物なのです。
その英雄を自分達の尺度で合格か不合格かを決めていくうちに、いつの間にか天使達は自分達が英雄を選んで『あげる』という傲慢さを抱くようになります。
こうやって今でいうマウントを取り出したんですね。
現在登場している最古の英雄は勇者レオーネとアシュレイのコンビであり、彼らは少なく見積もっても7000年以上前の人物です。
7000年以上も上から目線の会議続けてたら、そりゃあ天使達もマウント集団になりますわ!
性格に偏差値みたいなものがあったら、星天区画の天使だけ偏差値30とかになってるぜーーー!!
英雄は偉い、それを選べる立場の天使はもっと偉い
ここで疑問なのが天使達は大魔王もやっているエックス君だけを嫌っているだけで、他の英雄たちには寛容なのでは?・・・という疑問がありますね。
しかし、ラダガートとのやり取りを見ていると、実際は英雄自体を敬っていないように思えます。
ラダガートの発言が軽く流されたばかりか、エックス君への中傷に利用された場面ですね。
もし皆さんが友人同僚など知人にコレやられたら、相当イラっと来る場面です。
その後のラダガートもぶちキレですね。
典型的なのがギルガラン王子を英雄として推薦し、断られた時の反応です。
天使に選ばれることは何よりも栄光なことだという考えがわかりやすく見て取れますね。
このようにエックス君だけが特別扱いというワケではなく、英雄含む全員が下に見られており、その中でもエックス君が特に嫌われているというだけなのです。
天使だって人間だもの
天使と言うのは創造主の使いであるため、元々傲慢になりやすい要素を持っている気がします。
だって空を飛べて、寿命も長く、創造主から世界を守るように言われているのです。
そりゃあ傲慢になるでしょう。
逆に言うと、空も飛べず、寿命も短く、時には味方同士で殺し合う7種族達を見て、同等の相手だと思える方がむしろ変わり者なんじゃないでしょうか?
エックス君視点では『良識派に見えるユーライザの方が、天使の中では変わり者』なのです。
私達は天使というイメージから『優しい』『公平』『慈悲深い』みたいなものを期待していたところに、あまりにも人間臭いDQ10の天使が出てきたのでギャップで驚いてるだけかもしれません。
天使の事を本社の社員とか、取引先のやたら面倒くさい客とか、監査にきた偉そうな奴らみたいに考えれば納得しやすいのではないでしょうか?
おっし!上手い事まとめた!
天使の性格が悪いのは天使の置かれている環境と仕事が悪い!
というかあの環境に置かれたら誰でもマウント取りに行く性格になるっ!
以上!おしまい!
じゃあ聞くけど、バージョン5の時に天使が何にもしなかった理由ってあるのか?
あれは天使が見下してる下界の話じゃなくて崇拝しているルティアナの危機なんだけど?
!?
それを辻褄合わせるのはマジできついっすよ;