こんばんは、イコッサです。
何度も何度もネタバレ注意と書いてきましたが、今回の記事はバージョン5.3の内容なので問題ないはず!・・・と言う感じでイキナリ本題に入っていきます。
この人(?)を御存じでしょうか?
7柱の邪神の中で竜の神ナドラガを倒すために生まれた暴虐の邪神です。
ストーリー中ではいきなり出てきて倒されて邪神の株を下げたキン肉マンのバイコーンのようなイメージですが、注目する場所はそこではありません。
一応バージョン5.4では邪神なのに割とあっさり倒された事へのフォローが入った
注目すべきは彼の豆知識です。
『ナドラガを倒すために生み出されたが当のナドラガが闇落ちしたので祖神の護衛に役割を変えた』とありますね。
一見すると自然であるが、時系列で考えると不思議なことになっています。
邪神達がアストルティアに攻めてきている段階ではナドラガ神はまだ闇落ちしてないんですね。ナドラガはアストルティアを守るために暴虐の邪神と戦っていたはずなんです。
マザコンかつ跡取りのおぼっちゃん気質な長男ナドラガですが、この時はまだ母ルティアナが存命で闇落ちの気配はありません。
暴虐の邪神の豆知識で書かれた出来事はこの時代より後の出来事なのでしょうが、彼はルティアナによる封印を免れたのでしょうか?
それとも暴虐の邪神の封印はナドラガが握っていて、ジャゴヌバと契約した際に暴虐の邪神の封印も解けてしまったのでしょうか。
どちらのケースでも暴虐の邪神から倒すべきナドラガが仲間に加わっているのだから、やることがないというワケです。
それで選択したのが祖なる神であるジャゴヌバの護衛ということなんですね。
・・・あれ?何かおかしい?
ほんの500年前に封印から目覚めたピュージュはジャゴヌバ復活のために頑張って働いていました。
それに対して、神話時代の末期に封印から解き放たれていた暴虐の邪神は何をしていたの???
アストルティアの神話時代が数万年の昔の出来事だというのは作中何度か登場するセリフですが『暴虐の邪神は数万年間ずっと眠っているジャゴヌバの警護をしていた』のでしょうか。
なかなか年期の入った自宅警備員だと思います。
私がジャゴヌバだったらさっさとアストルティアと魔界の大穴を開通させて来いって言いますけどね。
このように7柱の邪神でも得意不得意があるのかもしれません。
嘲弄は狡賢さは随一でも実際に戦うと弱い、知力全振りタイプの邪神禁忌は3体分身の特殊能力全振りだけど、正直に3対同時に戦ってくれる頭が弱いタイプの邪神。
そして『暴虐は数万年単位でニートだけど単純な戦闘力は最強』・・・みたいな感じでどうでしょうか?