こんばんは、イコッサです。
バージョン5.4で復活したジャゴヌバですが、今回の記事では彼がとある理由から復活を急いでいた・・・という前提で書きます。
いずれアストルティアをすべて滅ぼしたいジャゴヌバなので急いで復活したいに決まっているのですが、『できるだけ早く復活したいな~』という曖昧な態度ではなく『早急に復活しないとマズい』と考えました。
ジャゴヌバの目的が達成できなくなる要因
アストルティアを滅すというジャゴヌバの目的が失敗する最大の要因は、同時に復活する女神ルティアナとの直接対決に負けることです。
バージョン5.4の神vs神の決戦をみるとジャゴヌバ勝利で終わったものの『渇欲と怨嗟の2柱の邪神を吸収する前は』ルティアナが押し勝っているように見えました。
つまりジャゴヌバは素の状態(7柱の邪神を生んだパワーダウン状態?)だとルティアナに劣っているということになるんですね。
では、復活前のジャゴヌバが最も恐れるのは何かというと『配下の邪神が滅ぼされる事』になるのです。
そして、神殺しが可能な主人公をジャゴヌバが見つけた時、彼は明確に復活を急がなくてはいけなくなったと思われます。
ジャゴヌバが主人公を恐れた理由
主人公はジャゴヌバのお手手と何度も対峙していますね。
- バージョン1ではネルゲル戦
- バージョン2ではマデサゴーラ戦
- バージョン3ではナドラガ戦
この中でバージョン3のナドラガ戦は特別で、種族神であるナドラガが魔瘴を吸ってパワーアップした状態なのにも関わらず、主人公に殺されるという事態が起こりました。
お手手を通じてこの戦いを見たジャゴヌバはさぞ驚いたでしょうね。
種族神達の手助けがあったとは言え、種族神&魔瘴でパワーアップした邪神竜ナドラガは間違いなく7種族神&7邪神の中で最強!
数々のお膳立てがあったとしても、これを倒す人間がアストルティアに現れたというのはジャゴヌバ側からするとピンチです。
5大陸に封印された邪神達が同じ手順で各個撃破された場合、ルティアナとの直接対決で邪神を吸収できず、負ける可能性が出てくるからですね。
ジャゴヌバがいつ主人公を観測したのか
ジャゴヌバが主人公に注目し、観測をはじめたのはいつか?
ネルゲルを倒した時か?マデサゴーラを倒した時か?それともやっぱりナドラガを倒した時か?
実はもっともっと過去の時代から主人公を観測しており、『恐らく1000年前の大魔王ネロドスのアストルティア侵略の時代』から主人公に注目しています。
ここで主人公は勇者アルヴァンと大魔王ネロドスの戦いに参戦しましたね。
ネロドスはジャゴヌバのお手手でパワーアップするイベントこそありませんが、大魔王であるからには既にジャゴヌバと契約済であり、勇者vs大魔王の世紀の一戦をジャゴヌバが見ていないわけがありません。
その大事な戦いにいきなり乱入してきた盟友の力を持つ主人公、これは注目しない方が無理です。もうジャゴヌバの興味の対象はアルヴァンとネロドスの勝敗より主人公に移ったことでしょう。
さらにバージョン4の時代の兄弟姉妹が魔界に時間移動してきます。
兄妹姉妹が魔界に時間移動したのはいつかは明言されていませんが、本人曰く数百年前とのことなので、1000年前のネロドス死後であることは確かでしょう。
そしてなんの偶然か、当時の魔仙卿に拾われて次世代の魔仙卿になるのです。
ここで兄弟姉妹とジャゴヌバが契約するのですが、ジャゴヌバは兄弟姉妹の記憶や素性を知って内心ものすごく動揺します。
数百年後の未来からやってきた彼(兄弟姉妹)の兄弟(主人公)が数百年後の世界で種族神のナドラガを殺していることを知ってしまうのですから。
しかも、1000年前に大魔王ネロドスを倒した謎の盟友とも姿が一致します。
これはとんでもない事態ですね。
ここでジャゴヌバの心境を想像しましょう。
『配下の邪神のうち5匹くらいがやられればルティアナに勝てないだろうな~』とは思っていたけど、邪神に勝てる人間なんて現れないと安心していたら、数百年後に出現するのが確定してしまいました。
しかも滅んだと思っていた時渡りの術も使えて、大魔王を既に2人も倒しているようで、まだまだ強くなる可能性がありそうです。
もう悠長なことは言っていられません、とにかく早く復活しないと邪神が倒されて詰んじゃう!ルティアナに勝てなくなっちゃう!・・・というのがジャゴヌバの心境だったのではないでしょうか?