あなたをこえたくて

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あなたを超えたくて頑張るドワーフ

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不思議の魔塔は何階建てなのか?

こんばんは、イコッサです。

バージョン3で追加された不思議の魔塔ですが、あの天まで届く塔は何階建て何でしょうか?

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大きな窓(?)を目印にして何階あるのか数えてみました。

内側から見ても、かなり大きな窓になっていますね。

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これならわざわざ登らなくても、飛竜で窓から侵入すればいいのにと思うのは私だけなんでしょうか?

さぁ!肝心な魔塔ですが、細くなる階がありますね。

一気に数えると間違えやすいので、この細くなる部分の階を数えて足していきましょう。

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まずは一番下の階。

入口から始まって、8階までになっています。

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次に9~23階。

私達が登れるのは20階までなので、この辺で足止めを受けていることになりますね。

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そして24~35階。

実は23階と24階の境目くらいが飛竜で上昇できる最高の高度になっています。

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奥に見える青いのは奈落の門です。

もしかしたら、かつてアストルティアにあった頃のナドラガンド大陸は魔塔の24階くらいの高さに浮遊していた』のかもしれません。

最後に36~61階。

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目視で数えられるのはここまでで、雲を突き抜けてしまっている部分は数えようがありません。

ですが、だんだん細くなっていく構造なのでいずれは終わりも見えてくると思います。

結論:魔塔は61階建て以上!

この魔塔、中に入ると天井が非常に高いことがわかります。

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私達が住んでいる家の2階部分は3mくらいかもしれませんが、魔塔の2階部分は10mくらいはあるかもしれません。

この滅茶苦茶高い塔はいったい誰が、何の目的で建てたのでしょうか?

 

錬金術師ゾーネスとは

この塔を立てたのはゾーネスという錬金術師でした。

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彼の目的はこの世界の全てを知る『神の知識』を手に入れることです。

神の知識を手に入れる事が塔の建設にどうつながるのかはわかりませんが、塔の中にはアストルティアの創世記に関する本が多く置かれています。

彼の言う神の知識とは、神がこの世界を作った技法を明らかにすることだったのかもしれません。

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ゾーネスにとっての究極の錬金術は生命の創造であり、この世界を丸ごと作った女神に執着するのは自然な流れですね。

天にまで届く塔を作るという事は、教えを請いたい創造主(女神)が天に住んでいると考えたからかもしれません。

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そしてこの魔塔の作られた時期ですが、ゾーネスが『ガタラ』の建築家に依頼したということから見当がつきます。

ガタラは3000年前に滅んだウルベア地下帝国の時代には存在していませんので、古くとも3000年前から今に至るどこかのタイミングで建てられたことになります。

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さらに、塔の本棚には人間であった頃のバルザックの日記も残っていますね。

錬金術師であった頃のバルザックはゾーネスの弟子でしたが、師であるゾーネスに才能が及ばず、寿命と才能を伸ばすために魔物なったそうです。

なぜ師の名前をエドガンにしなかったのか

一方でゾーネスの方は不老不死や金には一切興味がなく、ただの人間のまま神の知識だけを求め続けました。

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バルザックは本編の60年前に死亡していますが、人間の息子を残しています。

まだ人間であった頃のバルザックが人間の息子を残したとすると、魔塔の建てられた時期は思ったより最近ということになります。

しかし、どうやら『夜の神殿に眠れという300年前の出来事を追体験できるクエストで既に魔塔が建っていた』そうです。

ツイッターで知りました

これは困りましたね。

バルザックの息子が300年以上前に誕生している場合、どう考えても兄弟姉妹の祖父としてエテーネ村に訪れるのはおかしいです。

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この辺の事情はまだ情報が無いので考察しようがありません。

究極の錬金術が生命の創造ならば、バルザックの息子は人間ではないのでは?・・・という説をツイッターで見ましたが、これが一番面白いと思います。

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ウルベア地下帝国滅亡後(3000年前)から夜の神殿に眠れ(300年前)のどこかのタイミングで作られたという事がわかりました。

では、肝心のゾーネスはどうなったでしょうか?

神の知識を手に入れられたのでしょうか?

 

21階より先に進む日は来るのか

魔塔はバージョン3で追加されて以降、ず~っと20階で足止めされています。

バージョン2で無理を開発の余裕が無くなっているところに、DQ11も重なって人も減り、コンテンツに仕えるリソースが少なくなっていたんでしょうか?

当時ディレクターだったリッキーもそういう状況で魔塔の扱いには困っていたでしょう。

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魔塔はさらに上の階に進める予定があったのか、ゴールとなっている20階の休息所にも道具屋や宿屋があります。

丁寧に次の階への扉も用意されていますね。

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この先に進めない理由を知りたくて、その辺にいるNPCに話すしてみます。

すると『上の階にはまだ魔物が来ていないから進めない』という、よくわからない理屈を聞かされます。

魔物がいないなら安全なんだから進めばいいのに・・・というツッコミができないのがDQシリーズの無口系主人公の辛い所です。

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魔塔に入るクエストを再受注したところ『塔が発するエネルギーを求めて魔物が住み着き、それを倒すのが目的』だとわかりました。

しかし、これもよく考えるとおかしいことです。

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21階より上に魔物がいないという事は『魔物は下の階(魔塔の外)から侵入して登っている』わけですね。

そして19階のヒッポルコを倒してしまった以上、もう上の階には魔物がいません。

この状況で21階以降に魔物が侵入する事はありえないと思います。

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  • 外からやってきた魔物が19階で全て倒し終える
  • 21階より上には魔物がいないので進めない

これってつまり、不思議な魔塔はこれからもず~~~っと21階より上に登ることは無いという事になりますね。

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このように、不思議な魔塔はけっこう不自然と言うか、苦しい設定が目立ちます。

運営としては21階より上の階で回収する予定の伏線があったのに、今は回収できないままになっているのではないでしょうか?

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不思議な魔塔が元々『神話の塔』という名前だったのも、神話関係のストーリーを入れる意図があったからだと考えます。

しかし何かしらの事情があり、そこまでボリュームを膨らませることができずに現在の不思議の魔塔になったのかもしれません。

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でも・・・。

だからといってさ・・・。

これはないぞリッキー!

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20階まで登って本棚に新しい情報一切なし!!

ゾーネスは?神の知識は?アストルティアの創世記は?

ぜ~~~~んぶ投げっぱなしで終わりました。

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これも投げっぱなし!

この世界はなんなんだよ~~~💦

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そしてこれも投げっぱなし!

チャコロットの口調が日誌の中のゾーネスに似ているから、彼がゾーネス自身なんじゃないか?・・・みたいな考察はできます。

 

ゾーネス = チャコロット?

チャコロットがゾーネスなのではないか?・・・という考察のために、彼の人生を振り返ってみましょう。

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天才錬金術師のゾーネスは『神のように全てを知る事』を求めるようになります。

そのために最も近道になるのは、実際にこの世界を作った女神ルティアナに会い、本人から教えを乞う事でした。

そして女神が住んでいる(とゾーネスが考えている)天を目指すために、天まで届く不思議の魔塔を建設します。

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しかし、天に女神はいませんでした。

これではゾーネスが生涯をかけた計画は失敗に終わってしまいます。

ゾーネスは元々『不老不死は人生の濃さを薄める無用な物』と考えている人間でしたが、自分の人生が失敗で終わりそうになると怖気づき、弟子であるバルザックと同じ選択をしてしまいます。

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ただし、魔物とかしたバルザックと違い、ゾーネスはお気に入りだったガチャコッコをベースにした機械に自らの知識や人格を移植することにしました。

魔塔の中にある本棚にガチャコッコの詳しいスケッチがあるので、ゾーネスはガチャコッコを気に入っていた描写もありますね。

ガチャコッコの体を手に入れ、不死となったゾーネスはチャコロットと名乗り、未だに神の知識を得るため何かを企んでいるいます。

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・・・

・・・

・・・というのが私の妄想!!

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今のままだと流石に投げっぱなしすぎる気がします。

魔塔で登場させるハズだった設定とか、本棚はどこかで出してほしいと願っています。