こんばんは、イコッサです。
バージョン6では各国の英雄たちをが登場し、そのままの勢いでスピーディーに悪落ちしていきました。
今回の記事は彼ら落ちた英雄が何をしでかすのかの考察になります。
グレンゼドーラの負の歴史が暴かれる?
とにかく一番厄介な相手は勇者レオーネとアシュレイです。
何が厄介かって?元勇者ゆえの強さ?それとも2人組で行動しているからレギルラッゾ達を思い起させる?
いえいえ、そんな事ではありません。
怖いのはスキャンダルです!
初代勇者は双子で生まれ、人間同士の争いを調停するためにそのうち1人が養子に出されました。
さらに、2代目勇者の時代では勇者と大魔王が相打ちになりましたね。
この時勇者が死亡した責任をとらされ盟友が処刑されたという話が王家の迷宮では語られます。
そして1000年前の勇者アルヴァンとカミルの時代では、勇者アルヴァンが1人大魔王と戦った理由をカミルが逃亡したからと決めつけてしまいました。
これは何も言わずにソロで戦ったアルヴァンに問題があった気もする
アンルシア以前の『勇者には負の歴史が付きもの』でした。
勇者レオーネとアシュレイはこういうグランゼドーラの国民性に嫌気がさしていた心の内を増幅され、何かしらの事件を起こすと思われます。
勇者がいるから国民が自立せず、勇者に頼り依存し、失った時には暴走すると考えるのは極端すぎますが筋は通っています。
ではどうするかと言うと、勇者が生まれる血筋であるグランゼドーラ王国を滅ぼそうとするハズですね。
問題はその手段で、面倒になるのはグランゼドーラの負の歴史を全て公開されたケースでしょう。
信頼度抜群の元勇者がグランゼドーラの闇を告発するのですから、それはもう大変なことになりますね。
初代勇者の絵本を愛読していたアンルシアのメンタルが心配になります。
ドワチャッカの王国を1つに?
ドワーフの三闘士たちは『自ら過ちを正す』『ドワチャッカ大陸をあるべき姿にする』と言っていましたね。
三闘士は生前、魔物が蔓延るドワチャッカ大陸を旅し、三つの大国を作ってそれぞれが国王となりました。
それが間違いだったというのは何故でしょう?
三闘士の一人ドルタムがヒントをくれます。
そう、いつもの仲良し三人組がバラバラになったのが寂しかったんですね。
ならば最初から1つの超大国を作ればよかったと考えるのではないでしょうか?
ドワーフの英雄達は現在ある3つの街(ドルワーム、ガタラ、アグラニ)を1つに統合し、1つとなった国を3人仲良く支配しようとするかもしれません。
ところが、現在のドワチャッカ大陸には彼らが作った王国はドルワーム王国しか残っていません。
この事実から悪神になった三闘士が仲間割れを始めたらソレはソレで面白いですね。
ガテリア皇国をウルベア帝国が滅ぼしたと知って2人が険悪になり、現在まで残ったドルワームを作ったドルタムがドヤ顔したら仲間割れ勃発です。
とことん煽り倒して、英雄同士が仲違いするのを見たいですね
仲良し3人組も悪神になったらエゴ丸出しで争うも、エックス君によって浄化されて仲直り・・・みたいな展開が目に浮かびますね。
オーディス王子再び
ウェディの英雄リナーシェですが、ほとんど情報がありません。
しかし『男性に対して嫌なイメージがある』ようなので、ここがヒントになりそうですす。
そして悪神に落ちた際は自ら築いた王国を滅ぼすような口ぶりを見せていましたね。
そうなると、現在のウェリナード王でラーディス以来の男王であるオーディス王子にスポットライトが当たるのは確実と思われます。
しかも英雄リナーシェはウェディの中でも屈指の歌い手であるのに対し、オーディス王子は音痴という対比もありますね。
すいません、音痴なのは影武者のヒューザの方でした!詳しくはコメント欄をご覧ください。
仮にリナーシェが歌で国民を扇動するみたいな展開になると大変そうです。
しかし、オンラインゲームのドラクエ10では町中にいる大量のnpcの言動や配置を大規模に変える事はできなので『リナーシェにオーディスが王としてふさわしい事を認めさせる』という無難な筋書きになる気がします。
謎なのはハクオウ
最も謎なのはエルフの英雄ハクオウです。
彼は二代目時の王者として災厄の王と戦ったのですが、仲間を大事にするあまり1人で戦って敗北し、結局祖国も仲間も滅ぼされるという末路を迎えました。
そんな彼ですので、1人で全てを抱え込む事を後悔している節がありました。
本来ならその失敗を教訓に仲間を信じようとするところですが、悪神になった彼は何故かそういう発想にはなりません。
1人で戦っても負けて全部失っちゃうなら、自分の手で大事な物を殺してしまおう・・・というように言っているように聞こえますね。
普通に考えれば災厄の王にリベンジしそうなものなのにどうしてこういう思考になるのでしょうか?
自分に自信がありすぎて、自分が失敗したんだから他の誰がやっても失敗する・・・みたいな勝手に全部1人で背負って勝手に絶望して自暴自棄になる変な人みたいになってますね。
よくゲームに出てくる『人類に絶望しちゃった系男子』です。
ただし、彼が守りたかったものは既に滅んでいますので、そのとばっちりがカミハルムイを襲いそうです。
このタイプの自己完結マンがゲームに出てきた場合、マジで話が通じません。
いっそのこと災厄の王のいる闇のあふれる世界にでも落としてやると生前の後悔がスッキリして浄化されるかもしれません。
『ハクオウvs災厄の王~エルトナ大陸最強の戦い~』という感じで宣伝したら、イイ感じの儲けになる気がします。
S席100万ゴールドです。
まとめ
落ちた英雄達が起こす事件についてあらかじめ予想してみましたが、いかがだってでしょうか?
今まで幾度もエックス君を助けてくれた神々達・・・今回は新米とは言え、その神々が相手です。
さぞ絶望的な戦いになるでしょう。
どっきーん!
ごめん・・・嘘でした。
正直、英雄たちはそんなに脅威じゃないと思ってます。
英雄たちの厄介さは強さと言うよりも、各国の開祖という立場(信用力)を利用してのスキャンダル攻撃の方が面倒だと考えています。
強い敵を倒し続けるというの設定的にいつか限界がきてしまと思うので、こういうシナリオもたまには面白いんじゃないでしょうか?