あなたをこえたくて

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あなたを超えたくて頑張るドワーフ

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DQ10の天使の秘密を超考察!その1

こんばんは、イコッサです。

このGWで無事バージョン6.1をクリアし、現在考察フェーズに入っております。

さてさて今回の考察対象は・・・この本!

色々と気になる事はあるのですが、今回の記事ではこの『タイトルの無い本』の全文を表示しながら、色々と注釈をつけていこうと思います。

中身の正しい間違っているはひとまず棚上げして、内容を嚙み砕くことが目的の記事になります。

さっそく本の内容を載せますね。

私のことは神都フォーリオンに暮らす名もなき天使としておこう。

神都の聖天区画には我々下級の天使には進入を許されない場所が多々ある。

それは何故なのか?

ここで気になったポイントは、下級の天使という部分です。

天使の上級下級について調べてみましたが、特に明確なルールはないようです。

日記の内容から聖天区画で仕事をしている(立ち入りが自由な)天使が上級天使ということになるのではないでしょうか?

この日記の主は下級天使ということで、恐らく上級天使である審判の天使達ではないのかもしれません。

では続きをどうぞ。

これより書くのは天星郷フォーリオンに隠されている闇の真実を暴露したものである。

信じるか信じないかは見た者次第だ。真実を知りたい者はこの本の続きを探せ。

ただし知った後に生命の保証は私にはしかねると伝えておこう。

神都の地下にある神代の遺構と呼ばれる場所。

かつての都の廃墟という噂だが、なぜそんなものが存在する?

確かめねばならない。

神代の遺構とはおそらくこの日記の通り、かつての天星郷の主都です。

天使長ミトラーの言う水源とは神代の遺構にあるルティアナの清泉をさすので、神代の遺構は天星郷の大崩壊の時に廃墟になったと考えられます。

いにしえの大崩壊とは何なのか明かされていませんが、崩壊した神代の遺構から赤い瘴気が出続けているため、何かが潜んでいるのかもしれません。

続きます。

ツテをたどり遺構への扉の鍵を入手。遺構へと侵入した私は魔物に警戒しつつ奥へ奥へと進んで行った。

目の前に薄く赤い霧が漂っている。

強い毒素を含むことはすぐわかったが天使には効果はないはずだった。

結論を先に言うと私は死ぬ思いで戻ってきた。

天使をも蝕む恐ろしい毒が存在した。しかも神都の直下で放置されている。

・・・いや、あの遺構で作り出されているのだ。だが、そんな猛毒をどこで使うつもりなのか?

我々の知らぬところで陰謀が動き始めている。

赤い霧という単語が出ましたね。

たしかに神代の遺構では謎の鉱物から赤い霧が発生しているように見えます。

これについてはいくら調べてもわかりませんでしたが、初出はDQモンスターズシリーズで登場でした。

斬撃系特技(はやぶさ斬りみたいな)を防ぐ特技で、どの作品でも大魔王や邪神といった大ボスや裏ボスが使う特技です。

これは暗に神代の遺構に潜む何者かの正体を暗示しているのかもしれません?

続きます。

神代の遺構の赤い霧を突破する手段はいずれ考えておかねばならない。

だが、その前に別の疑念を考察しておきたい。

天星郷フォーリオンの北に浮かぶ建物がある。

それが何か我々は知らされておらず、近づくことさえ許されていない。

見た目で判断すれば神殿と言えるだろう。だが祈りを捧げるための建物であれば我々が近づくことを拒む理由はないはずだ。

そうだ、神代の遺構と同じだ。

真実を知る者たちが我々に知られぬように制限をかけているとしか考えられない。

あの建物には危険なものが隠されている。

おそらくはアストルティアを無に帰すほどの危険なもののはずだ。

北の神殿とはフォーリオンの北にあります。

英雄達が試練を受けたものと同じ神殿のように見えますが、そこに行くためのワープもなく、今は行くことができません。

羽のある天使なら飛んでいけばいい気もしますが、一般天使は立ち入り禁止になっているようですね。

なお、この神殿へ入るためのゲートは既に用意されているんですが、ゲートのある場所が浮いているのでやっぱり行けません。

さらに日記の主は真実を知る者たちの事に触れていますが、これは恐らく天使長ミトラーを含めた上級天使達のことでしょう。

バージョン6.1のラストでヘルヴェルが陽動作戦としてある神殿の近くに魔物を召喚して天使長を遠ざけるという事をしました。

現在フォーリオンにある行っていない神殿は北の神殿だけなので、間違いなくそこです。

しかも、その神殿の役割を教えてくれません。

最初は転生の園かとも思いましたが、それは既に教えてもらっているし・・・隠すような秘密でもないので違うでしょう。

やはり真実を知り、隠している者は天使長ミトラーでしょうか?

続きます。

赤い霧を突破するための守毒用の薬がやっと完成し、私は再び神代の遺構の奥へと向かった。

ひとつの廃屋で植物を見つけた。

鉱石のような見た目でありながら、まるで生きているかのように脈打っている。

とつぜん植物になっていた実から触手のようなものが伸び、私に向かってきた。

危険を感じた私はその場から逃げてしまった。

後で聞いたウワサではこの場所で天使の死体が発見されたらしい。

あやうく私も同じ憂き目にあうところだった。

後で聞いたウワサという部分で、この日記が書かれた時期がわからなくなってきましたね。

仮にこの場所で死んだ天使がバージョン6.0の天使アルビデなら、この日記はバージョン6.0の後に書かれたことになります。

私はてっきり若い頃のヘルヴェルの日記だと思っていたのですが、違うのかもしれません。

もしくは過去に同じような事件があったのでしょうか?

バージョン6.0で天使アルビデが命を代償に作った悪神の火種は、急に英雄候補に挙がったエックス君用に急いで作ったものです。

最初から英雄候補に挙がっていた9人の英雄用の悪神の火種を作るために死亡した天使が過去にいたかもしれませんね。

それならこの日記は過去に書かれたという事で筋は通りますが、今度は調査していない天使長側に疑いの目が向けられます。

続きます。

あの植物は何だったのか。

神都では見たことのないものだ。生きている鉱石などあるわけがない。

いや、逆かもしれない。

生きている植物が好物のように変えられた可能性は無いだろうか?

だとしてそのようなことが誰にできる?

・・・私は思い出した。

女神ルティアナと戦った異界滅神の存在を。

我々をこの世界に招いたのは女神ルティアナでは無かったのかもしれない。

やはり天使とは・・・。

これは皆さんご存じとは思いますが、有機物を鉱石に変化させるのは異界滅神の能力ですね。

正確には、賢者達に追い詰められて魔瘴を発生させる能力を獲得する前の、変異前の異界滅神の能力です。

そう考えると、天星郷にはジャゴヌバとは別の異界滅神がいるのかもしれませんね。

ジャゴヌバ自信は既に死んでますし、賢者たちにより鉱物化の能力は太古の昔に封印されているのです。

そして日記の主は天使という種族そのものに疑問を覚えます。

天使とはDQ9で創造神グランゼニス(DQ10の種族神グランゼニスとは別人)に作られた種族です。

グランゼニスは作った天使達に娘である女神セレシアを助けるように言いつけます。

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女神セレシアは女神ルティアナと同一人物かどうかはわかっていません。

ただし、DQ9で登場したエルギオスイザヤールグレイナルDQ10にも登場しており、2つの世界は繋がっていると考えられています。

そのため女神セレシアと女神ルティアナは同一人物ではないにしても、グランゼニスの能力を受け継いだ末裔であることは間違いないでしょう。

しかし、天使はあくまでグランゼニスの命令により女神たちに使えているだけの状態が継続していたらどうでしょう?

天使は皆女神ルティアナを信仰しています。

この世界に天使を招いたのがルティアナではない場合、天使としてのアイデンティティは根本から崩れ去ることになりそうですね。

日記の主が気づき始めている事実とは何なのでしょうか?

 

おわりに

今回の記事は事実だけを書こうと思っていましたが、思った以上に私の主観が入りました;;

今回のバージョン6.1の展開により、いくらでも大きな話にすることもできますし、小さな話で風呂敷をたたむこともできます。

私は陰謀論大好きなので・・・どんどん話を大きくしますよー!

というワケで・・・次回はバージョン6のストーリー予想をDQ9のグランゼニスを交えて書きました!

いよいよバージョン6の黒幕を予想しちゃいます!

妄想120%マシマシ!

他にも書きたいことだらけで時間がありません!

GWもう1回欲しい!