こんばんは!イコッサです!
ようやくドラクエTV夏祭り2019のタイムシフトを観ました!
9時間ってお前...(>´ω`<;)
あれだけ新スキルシステムの踊り子をプッシュした身としては、やっぱり安西先生の説明を直に聞きたかったんですね。
そして、ドラクエTV夏祭り2019を見たからにはこの問題に触れないわけにはいきません。
この問題、要約すると以下になります。
現行のスキルシステムが全職を遊んでもらいにくい原因になっている!
まあ確かにそうですね。
武器スキルが共有なのである職を極めようとすれば、当然犠牲になる職もあると思います。
1職に極振りができなくなるという個性の低下も、武器スキルのスキル振りの個人差を個性ととらえる事にしました。
宝珠をメイン職のものに集中させるという方法で、なんとか個性を保てるのではないかと思います。
なので今の私は基本的に安西先生を応援しておりますよ!!
では今回の記事は何を書きたいかというと『果たして新スキルシステムになったとして全職が使われるのか?』ということです。
自分の中で『それは難しい』という答えは出ています。
それを4人PTでの各職の役割という視点から書いていきます。
大雑把な各職の役割
ドラクエ10の戦闘は4人PTです。
- 必須なのはまず『ヒーラー』
- 次に『バイキルト役』
- バフをはがす『バフ消し役』
このあたりの職は必須とされることが多いです。
例えばスライダークなら賢者は必須。よく死ぬので風斬りの舞のようなCT技ではなくバイキルト役も欲しい。この時点で2職は確定してしまいます。
上の表では上手くこの役をこなせる職は『〇』、CTがあるなど中途半端にこなせる場合は『△』としています。
そして、まったく〇も△もない職はアタッカーということになりますね。
下の表の黄色い網掛けの職がアタッカー候補です。
青い網掛けの職は役割が明確にあるので、一度消えてもらいます。
するとこうなりますね。
パラディンは純粋なアタッカーか?と思われそうですが、今回はスタンダードな物理構成で考えていきます。
そうなったとき、この職が残るわけですね。
アタッカーとしての優劣
残ったアタッカーが全員使われるかというと、そうではないです。
この中にも優劣がありますね。
それをあらわした表がこちらです。
バージョン4から弱体化が進む戦士ですが、コインボスで相変わらずお呼びがかかりますね。
それはアタッカーとして候補を並べたとき、相変わらずアベレージで見ればナンバー1だからです。
じゃあ他の7職はダメかというとそうでもないです。
この辺りはまだ戦士を凌ぐ部分があるのでお呼びがかかりやすいと思います。
変則的なPT構成でも強いです。
そうなった時、最終的に残ってしまうのは、この4職になります。
勘違いしないでほしいのは、この4職が弱いというワケではないことです。
4人というドラクエ10のPTの場合、『ヒーラー』と『バイキルト役』でまず2人がはいります。
次に敵によっては『バフ消し役』が大事になるので、残るのは1枠です。
そこに入るのは純粋なアタッカーなのですが、そうなると残る8職から総合的に判断されて戦士が選ばれやすいということになりますね。
私は使われない職が多い理由は4人PTという足枷が大きい影響を与えていると思います。
例えば5人PTにして、同職がいないほうが有利な要素を足せば、不遇職はだいぶ減ると思うよ!
役割があっても安心できない
では明確に役割りがある職は出番があるかというと、そうではありません。
この表の青い職は役割がある職です。
黄色いアタッカー職を除外するとこうなります。
これらの職が全部使われているかというと、使われていないですね。
同じ枠割りを担っているなら当然のように優劣が存在し、優れた職が優先して選ばれるためです。
例えばバフ消し役はこうなっています。
打撃完全ガードには賢者が必要ですが、それ以外は魔物使いが出てきますね。
ウォークライとHPリンクを持ち、両手剣と斧で範囲攻撃もこなす魔物使いに対して、武道家と盗賊はセールスポイントが薄いからです。
「ゴールドフィンガーは採用には必須条件となっていますが、もし他の長所があれば優先しますよ♪あなた達の長所はなんですか?」
「ウォークライとHPリンクです!」
「ためると一喝です」
「サプライズラッシュです」
どの職が採用されるかわかりやすいですね。
世知辛い!!!
バイキルト役だって競争は激しいです。
これらの職はバイキルト以外のセールスポイントが本当に強いです!逆にバイキルトしかできないオールドタイプの旅芸人は...。
このような感じで、たとえ役割があっても優劣から使われない職がどうしてもでてしまいます。
表の青いままの職が使われにくい職となっています。
よく使われる緑の職を除外するとこうなります。
これらの職、あんまり見ないですよね( ´;ω;`)
不遇職の正体
アタッカーとして劣っている職。
役割以外のセールスポイントが弱い職。
この7職が不遇職になってると思います。
まとめるとこうです。
でもこれらの職、8人PTならよく見ます。
4人PTでは残りの1枠を争うのですが、8人PTなら空いている枠は大ざっばに言えば5枠!!
いくらでも入り込めますよ!
むしろ、踊り子の範囲強化やレンジャーのダメージアップが普段の倍の数の味方にかかるのですから強化されているとさえ言えます!
不遇職が生まれたのは4人PTという少ない人数で、求められる役割の重要性が大きくなりすぎた事が原因
バイキルトもない、敵もそうそう自己強化なんてしてこない、そんな時代に設計された4人PTというシステムが今のバトルには追い付いてこれないのです。
その結果、役割をこなせる職...しかもその中でも優秀な職ばかりが選ばれてしまうわけですね。
バージョン5からの追加武器スキルで、この問題を解決するのってできるのかな…。
追加される旅芸人のブーメランスキルの中に零の洗礼とかプラズマリムーバーとかあったら1軍に行けると思うよ!!