こんばんは、イコッサです!!
引き続き種集めに奔走中の私ですが、メインクエストというものをやってみました。その名も『未来へ歩みだすために』です。
力の種がほしくて…。
クッソ面倒くさかったです。
しかし、このクエストをやったおかげでバージョン4をまとめる気になりました。ザックリですが紹介させてください。
バージョン4はどんな話なの?
ネタバレですが、エテーネ王国が時見の力を正式に捨てる話でした。
エテーネ王国というのは5000年前の王国で、現代にタイムスリップしてきた主人公の祖国だゾ
エテーネ王国の繁栄の歴史ですが、異星人のキュレクスから『未来予知の力 = 時見の力』を強引に奪いとったところから始まります。
こうなればもう無敵です。
バックトゥザフューチャーのビフが当たり馬券がわかることで大富豪になっていましたね。あんな感じのことを国全体でやったのです。
エテーネ人はあらゆる幸運を享受し、災害は避けることができました。
しかし『時見の力』を封印していた『時見の箱』にある時意志が宿ってしまいました。
『時見の箱 = キュロノス』は人間を憎んでいます。
長年エテーネ王国に仕えて仕事をしてきたものの、エテーネ人の情けねえ性根にキレ散らかして我慢の限界の様です。
実際未来を知っていないと不安で不安で仕方のない人間ばかり見ていたら、苛立つのもわかりますね。
成功が約束されていないと動けない人間ってのはどうしょうもないよなぁ?
こういうことです。
しかも、未来の災害を予知しそれを変えたとしても災害そのものが起きるという未来は変わらず、先延ばしにしたせいでより大規模な災害になって襲ってくるそうです。
つまりエテーネ人がやっていたのは夏休みの宿題を先延ばしにするような愚かな行為。ひたすらに先延ばしにした災害はどうしようもないほどの規模になっていました。
行くところまで行くとメテオが降ってくるそうですよ。夏休みの宿題は毎日やっておこうね?
エテーネ人なんて700年夏休みの宿題を後回しにして結局やらなかった人たちですからね?そりゃ滅びるわ。
まとめるとこうなります。
- エテーネ人は他人の力であった未来予知の力で成り上がった。
- しかし未来予知の力は他人のものなので本質を理解していなかった。
- その結果、王国どころか、世界全体を巻き込んだ破滅をアストルティアにもたらしてしまった。
控えめに見て最悪の国家やな
隕石を止めて、キュロノスを倒す。両方やらなくちゃいけないのが盟友の辛い所だな。正直エテーネ王国は滅びても構わんよ?
でも気合でなんとかした
キュロノスと隕石は倒したので、問題はエテーネ王国の今後になってきます。
王女のメレアーデはキュレクスの宇宙船の力を使い、エテーネ島ごと5000年前から現代へ移動するという方法で隕石を回避しました。
隕石はそのまま海に落ちたのかな?
しかしキュレクスの宇宙船には大量の時見の力が必要なので、すべての力を失ってしまったようです。
髪の色が時見の力に関係しているの?それは私もわからん。
でもあしたのジョーのように髪が真っ白になる表現ってのは昔から力を使い果たした時によく使われるんだよ!
クエスト『未来へ歩みだすために』ではこの髪の色が元に戻るという展開になります。
は?
いやいやいや!?
あれだけ時見の力はヤバイよって話だったのに、時見の力が復活してどうするの?それバットエンドだろ!
絶対同じこと繰り返すよね。こいつらまたは、こいつらの子孫が…と思っていたのですが実際は違うようです。
エテーネルキューブの中に残っていたクオードの声が聞こえます。
クオードとはドワーフの王国1つ丸々皆殺しにして、もう1つの王国の衰退の原因を作ったDQX史上で1番人をいっぱい殺したサイコパスのシスコンだゾ
あいつだけはヤバイ…。
純粋にキモイ。
でも死んだ後はまともな奴になります。
DQ11のウラヌスも死んだ後はまともになってましたね。つまり頭のおかしいやつは1回やってザオラルすればいいんだよ!!(暴論)
クオードは姉にエテーネ王国の未来を託して…
何故か姉と合体して、メレアーデの髪の色を元に戻します。
でも髪の色が戻っただけで、時見の力は戻ってなかったようです。
じゃあさっきのクオードの意志が宿ったエテーネルキューブがメレアーデと合体したシーンはいったい何の意味があったんだよ…。
死んだ後でも、姉と一緒にいたいとか思ってないよね?
メレアーデは時見を行う祭壇へ行くための鍵をクオードの墓に埋めて使えなくする言っています。すばらC。
ただ…肝心な時見の祭壇に行くにはエテーネルキューブや時渡りの力が必要なんだけど、もうどっちも主人公とパドレしか持ってないんだよね。
だから仮に時見の鍵が残ってしまっても、もうエテーネ王国で時見ができる人物はいない。だからこれはメレアーデのころの通り『時見のチカラにはもう頼らない』という意思表示だと思います。
指輪物語との共通点
私はこの『時見のチカラ』を捨てるという選択が、指輪物語の『ひとつの指輪』を捨てるという物語に近いものを感じました。
時見のチカラもひとつの指輪も、同じような性質を持っています。
ものすごい便利で、持っているだけで何でもできる、万能のようなアイテムなんですね。でも最後は力に溺れて確実に破滅するという呪いのアイテムでもあります。
こういうアイテムって捨てにくいですよね。自分だけは上手く使いこなせる!・・・とか思っちゃったりして。絶対そんなことないのにね。
バージョン4ではそういうアイテムを捨てられず、ズルズルと依存することの危険さや、捨てることの難しさを考えさせられました。
自分の手に余るような力を使って自滅しないように、身の回りを整理するのも良いかもしれないですね!
Twitterとかな?