こんばんは、イコッサです。
バージョン5から登場した常闇Ⅴですが、とんでもない強さだそうですね!!
以前書いたDQ10の強さランキングではレグナード達、神話時代のモンスターは魔王と同じくらいと考察しました。
その理由は、同じくエンドコンテンツである聖守護者シリーズの敵である、古代魔族の強さが魔王クラスだからというものでした。
古代魔族の王であるバラシュナは『魔族の王』であるため、魔王くらいの強さでいいだろうという発想から始まります。
そして魔王は戦禍の邪神や、それを倒したガズバラン神よりも弱いというのは公式設定なので、ここまでは確定です。
『強さランク:魔王』である古代魔族達と同じような扱いを受けているレグナードも魔王と同等でいいだろう・・・こういう発想なのですね。
ですが、これ間違ってる気がしてきました。
常闇Ⅴのあのバカみたいに強いやつらが、マデサやネロドス程度の強さに収まってるわけがないだろう!!
というワケで再度の考察をした結果、少なくともレグナードとメイヴはガズバラン神や戦禍の邪神クラスの強さを持っていたのではないか…という結論に達しました。
今回は、その考察について書いていきます。
DQ10の神話時代
いきなり歴史の話はじまったな!?
しかしこれは大事な設定なのです。
レグナード達が活躍した時代を知ることで、その時代を生き抜いた彼らの強さを知ることができるからです。
これがDQ10の神話の時代です。
神々が直接7種族と会い、率いていた時代ですね。
この時代の次に古代という時代が来るのですが、その明確な線引きは『神々がアストルティアから去る』ことです。
神が世界を守った時代が神話時代。神々が姿を消して神話時代は終わり、勇者と盟友が世界を守る古代の時代へ
そして、この神々の時代に生きた古のモンスターが常闇の竜レグナードと海冥主メイヴです。
メイヴはレグナードに戦いを挑みましたが、その戦いはナドラガンド大陸を滅ぼすほどの規模らしいです。
このレグナードとメイヴで恐ろしいところは、この戦いが起きた時代が神話時代という事です。
神々が7種族を直接統治する時代に起きた古のモンスター同士の争い。しかも、その争いはナドラガンド大陸を滅ぼすほどの規模になっていた
これはもう、7種族の力じゃどうにもならないから神々が止めなきゃいけない案件です。
現代と違って、神が指導者として身近にいるわけですから、直接レグナード討伐を神に頼みにいける時代です!!
・・・が、レグナード、メイヴ共に死なず!
戦禍の邪神を倒すガズバランや、それよりも強い竜の神ナドラガがすぐ近くにいた時代で、こんな大事件を起こしながらも生き延びています。
このレグナードとメイヴの戦いは、ナドラガンド大陸の5分割という形で終わりました。
ナドラガの反乱中に起きたモンスター同士の戦いだから、忙しさのあまり神々に見逃されていただけじゃないかと思われそうですね。
その可能性もあると思います。
しかし、ナドラガの反乱が決着する千日以上も前から戦い続けています。
しかも戦った場所は炎の領域と嵐の領域の中間くらいと予測されます。竜族の首都エジャルナの近くです。
さらにさらに、メイヴは竜族の大船団を襲うという…戦時中のナドラガにとっては放置できない存在であったハズですね。
しかし、何度も言いますがレグナードとメイヴは現代まで生き延びました。これはどういう事か・・・?
あいつらやべーわ。神でも迂闊に手が出せねーわ
神々の間でも、そういう認識だったのではないでしょうか?
DQ10の古代時代
神話の時代が終わり、古代と呼ばれる時代が訪れます。
古代の時代は非常に資料が少なく、あまり何が起きたかわからない時代であります。
公式資料、アストルティア創世記でも古代の時代は災厄の王が現れ、天上より舞い降りた天使とグレイナルがこれを退けたとしか書かれていません。
天上より舞い降りた天使とはドラクエ9の主人公のこと。人間に転生した後、再び天使に戻ったのだろうか?
ですが、古代魔族を封印した神の槍の精霊であるユリエルのセリフから、この時代に羅刹王バラシュナと呼ばれる魔族と神(土地的にズバラン)とで戦いが起きたと明言されています。
このことからも、古代時代で起きた出来事はたった3つ。
『災厄の王との最初の戦い』『古代魔族とガズバランとの戦い』『2度目の災厄の王襲来による世界滅亡』があったと考えられます。
古代時代がいつ終わるかというと、2度目の災厄の王の襲来で世界が滅ぶまでとなっています。
今まではレグナードが神と同じくらい強いとか、マデサゴーラは実は大物だったとか言っていましたが、一番ヤバいのかコイツでした。
なんたって世界滅んでますからね。
そうは言っても滅んだのは種族だけで、封印された邪神とか魔族サイドはノーダメージで生き残っています。災厄の王により魔瘴が濃くなって6種族は暮らせなくなったのかな?
ここで第一次ゴフェル計画が発動し、ほんの一握りの限られた種族達がノアの箱舟に乗るように、難を逃れました。
古代時代はどこまでかという明確な線引きとしては『世界が災厄の王により滅ぶまで』となっています。
話は戻りますが、古代に襲来したレギルラッゾ達も『魔祖の血族』という謎の強キャラ設定を持っています。
豆知識にもありますが、魔族という祖の根源に近いって・・・つまり大いなる闇の根源に近いということじゃないですか!?
彼ら古代魔族は2度倒されています。
最初に彼らを倒したのはオーガの神ガズバランですが、滅ぼすことはできず封印する事になりました。
次に500年前のガートランドで復活した彼らを倒したのはオーガの騎士ガデリアです。
『一介のオーガに倒されるなんて大して強くないのでは?』と思われそうですが、この騎士が使っていた武器はガズバランから授かった神の槍です。
神話時代の終了で神々は姿を消したのに、ガズバランは古代でも魔族と戦い、500年前にも現れて神槍を授けるなどかなりアクティブに出現する
種族新は直接的に種族を率いて統治するのは止めていますが、有事の際にはどこかから現れて助けてくれるようです。
エルフの神エルドナなんて現世に現れまくりで、滅茶苦茶フットワークが軽いですからね!
話は戻りますが、神の武器はバージョン3でナドラガを切り裂いた『断罪の剣』が記憶に新しいですね。
これは元々グランゼニスの剣です。
一介の冒険者(主人公)が使っても神であるナドラガを滅ぼせるのが神の武器ということは、神の槍でも滅ぼせず封印された古代魔族達の強さは魔王のレベルを超えている可能性がありますね。
『魔祖の血族』や『魔族という種の根源に近い』というパワーワードも気になる
魔族の王バラシュナに率いられていた部下に過ぎない古代魔族が、歴代の魔王であるマデサやネロドスやバージョン5の3魔王よりも強いというのは過大評価に感じます。
しかし、この前の神話時代で神が率いたアストルティアの大軍団と直接やりあった歴戦の魔族達だと考えると、その強さも真実味があるのではないでしょうか?
ランクは同じ魔族かもしれんが、現代の見てくれだけの魔族と違い…レギルラッゾ達古代魔族達は…鍛え方が違う!精魂が違う!!理想が違う!!!決意が違う!!!!
ーーーということかもしれませんね。
まとめ
今回の記事ではわかりにくいDQ10の『神話時代』と『古代時代』を明確に定義しました。
神話時代はルティアナが世界を創造するところから始まり、その終わりは種族神がそれぞれの種族を導くのをやめて姿を消すまです。
この神話時代のナドラガンド大陸を滅ぼすくらいの規模で争っていたレグナードとメイヴですが、間近にいるハズの神々にも討伐されず生き残りました。
常闇Ⅴで実感しますが、神話時代の怪物は種族神に匹敵する強さを持つ可能性がある
そして情報量が少ない古代時代ですが、神々の残した勇者と盟友が登場しましたね。
この時代からは種族達だけの力で世界を守っていかなくてはいけません。
実際はDQ9の天使や、ガズバラン神の活躍で世界が救われてるけどね
古代時代にアストルティアを襲ったレギルラッゾ達はとても強く、ガズバラン神の力でも封印どまり。
後の世で復活した際にも神を倒せる武器を使って封印止まりと、アッサリ滅ぶ魔王よりも力が上である可能性がありました。
まだまだ種族の力だけで世界を守るのは難しかったのか、2度目の災厄の王襲来で世界が滅び、古代時代が終焉します。
この次の時代にエテーネ王国が興り、ようやく私たちが知っているアストルティアの歴史が始まるのです。
常闇Ⅴの強さがヤバイ理由がわかっていただけたでしょうか?
いま常闇Ⅴと戦っている冒険者は、魔王よりも遥かに格上の怪物で、それこそガズバランや戦禍の邪神といった神々に匹敵する化け物と戦っているんです。
勝利したフレンドには惜しみない拍手を送ってあげてください。