こんばんは、イコッサです!
突然ですが8年続いたDQ10が終わるとしたら、ジャゴヌバと決着をつけて終わりでしょうか?
いえいえ、まだ残された伏線がありますよね!
下の画像はクエスト555『約束の再開』に登場するアバ様の日記の一部です。
アバ様のお告げ(予言)は百発百中ですが、かなり物騒なお告げです。
この夫婦の子供とは主人公の兄弟姉妹のことを指しています。
バージョン5の今でも時渡りの呪いを受けて時間の旅を続けている兄弟姉妹はいったいどうなってしまうのでしょうか?
そして主人公、兄弟姉妹、シンイの3人揃ってエテーネ村に帰還してようやくハッピーエンドだと思うので、まだDQ10はバージョン5では終われない!
主人公の兄弟姉妹の生い立ち
主人公の兄弟姉妹の曾祖父はあの有名なバルザックです。
その息子がバルザックから黄金の腕輪を奪ってエテーネ村に訪れたのが主人公の兄弟姉妹の家系のルーツになりますね。
バルザックの息子がエテーネ村を訪れたのはアバ様が生まれる前という事は、兄弟姉妹が時渡りした60年前よりもさらに前という事ですね。
60年前の時点で既にアバ様は生まれている
皮肉なものですが、バルザックを倒したのは60年後の未来からやってきた血縁者である兄弟姉妹でした。
さらに60年後の現代でゾンビとなって蘇ったバルザックを再び倒したのも義理の曾孫である主人公です。
バルザックは息子(アーヴの父)には黄金の腕輪を盗まれ、曾孫(兄弟姉妹)に倒され、さらには主人公(義理の曾孫)に止めを刺されて最期を迎えます。
ここまで身内にボコボコにされる人物はDQシリーズでも珍しいですね。
バルザックは錬金術を極めるために進化の秘法で化物になりましたが、その息子は父の野望を危険視していたようですね。
そしてバルザックの息子はエテーネ村の娘と結婚し、アーヴという男の子が生まれます。
兄弟姉妹の父になるアーヴも、その妻エムリヤも実は生きています。
主人公が7歳のころに危険な『進化の秘法』と『黄金の腕輪』をこの世から消し去るために旅立ったそうです。
しかし主人公はキャラメイクで年齢が変わりますので、何年前かは曖昧です。
大人なら15年くらい前、子供なら10年くらい前かな?
アーヴとエムリヤは主人公が新エテーネ村の村長になった事を知って『黄金の腕輪』を託しているので、実はかなり最近の事情にも詳しいようです。
バージョン3まではたった2人の家族だった主人公と兄弟姉妹ですが、バージョン4でいきなり育ての親と実の親が現れました。
2人から6人へと一気に大家族です。
アーヴとエムリヤの使命とは
アーヴとエムリヤの使命ですが、これは進化の秘法と黄金の腕輪を葬り去ることです。
恐らくは主人公の兄弟姉妹が進化の秘法と黄金の腕輪を使い、バルザック以上の怪物になってしまう事を恐れたんだと思います。
子供のためにアーヴとエムリヤは世界を旅して進化の秘法の材料になる『乙女のたましい』をかき集めました。
世界に100個ある乙女のたましいを全て集めて消し去ってしまえば、進化の秘法は消滅することになるからです。
この計画は成功します。
追ってきたバルザックも退けて、乙女のたましいと黄金の腕輪をカルサドラ火山の溶岩に投げ入れました。
ですが、不思議なことにアーヴとエムリヤはまだやることがあるようです。
進化の秘法と黄金の腕輪を消し去った今、主人公の兄弟姉妹が化物になることは無いはずです。
では彼らのやるべきこととは何なのでしょうか?
アーヴとエムリヤに残された使命
思い浮かぶのは兄弟姉妹を時渡りの呪いから解放することです。
長い旅に出ていたアーヴとエムリヤですが、主人公がエテーネ村の村長になった事をしていたりと情報通です。
もしかしたら主人公の兄弟姉妹が時渡りの呪いに掛かっていることを知っているかもしれません。
何故かというと、時渡りを繰り返す兄弟姉妹は過去の時代で進化の秘法を手に入れることができますね。
進化の秘法は葬られたのはあくまで現代、過去には存在する
ところで進化の秘法単体だとエスタークになって、黄金の腕輪を併せるとデスピサロやエブルプリーストになりますが、いったいどっちが強いんでしょう?
普通に考えると進化の秘法と黄金の腕輪を揃えたデスピサロの方が強いんですが、なぜかエスタークが圧倒的に強いイメージすね。
DQ5やDQ9やドラクエモンスターズでも裏ボスとして出てくるのは不完全なはずのエスタークの方です。
原点のDQ4でも倒されたら肉体が消滅して死ぬデスピサロに対して、エスタークは死体が残ります。
後の時系列であるDQ5で生存していることから『屍のようだ』と言われてい這いますが、深く眠っただけで生きているようです。
DQ4のあれは寝ぼけて2度寝しただけだったかも?
デスピサロが進化の秘法の完成形で成長が止まったのに対して、エスタークは不完全ゆえに永遠に強くなり続けるのかもしれません。
あの巨大な双剣を持って仁王立ちしているデザインも秀逸です。
醜い化け物になり果てた悲劇を感じるデスピサロに対して、エスタークは堂々としていて王者の風格を備えている感じですね。
設定的にも自分が誰かもわからずに眠り続けているというエスタークは裏ボスに使いやすいのかもしれません。
ただ、今回のクエスト内容を考えると、兄弟姉妹が進化の秘法を使う際は黄金の腕輪も併せて使ってデスピサロの形態になってしまいそうですね。
本当に恐ろしきものになる果てるのは兄弟姉妹?
アバ様の日記をよく読むと、恐ろしものになり果てるのが主人公の可能性があります。
まずアーヴとエムリヤは実子である兄弟姉妹の他に、主人公も子供として育てていました。
血は繋がっていませんが、主人公との関係だって夫婦の子供です。
お告げの場合『夫婦の子供とは言ったけど、実子の方だよ』なんて細かい説明を神様(カメ様?)はしてくれないでしょう。
ですが、バルザックを祖父に持つアーヴは実子である兄弟姉妹が進化の秘法を使い化け物になるに違いないと直感します。
この時は主人公はカメ様の申し子と言われていても、ただの捨て子なので特別な運命を感じさせません。
こうしてアバ様のお告げは自分たち夫婦の子供(実子)の事だと確信するアーヴですが、実はアバ様は『どっちの子供』かは言っていません。
そしてバージョン5になり、主人公が大魔王になる可能性がでてきました。
さて、恐ろしきものになりはてるのはどっちの子供なんでしょうか?
ジャゴヌバは主人公にこういいます。
その醜き姿(魔族の姿)こそが貴様の魂のうつしみなのだ。
これは主人公の魂は魔族の姿の方が似合ってるよ~と、魔界の神様からお墨付きをもらったようなものです。
かなり気に入られています。
兄弟姉妹が化け物になるならデスピサロルート、主人公が化け物になるなら大魔王ルートです。
どっちも恐ろしい姿に変わってしまいますね。
それを踏まえて兄弟姉妹と別れた時の言葉を思い出してみましょう。
兄弟姉妹は別れ際に『どんな姿でもお前をきっと見つけるよ』と言っていますね。
これは自分がどんな姿(デスピサロ)になっても見つけると言っているのか?
どんな姿(大魔王)になったお前でも見つけるといっているのか?