こんばんは、イコッサです。
引き続き9月1日に放送されたDQ10TVの感想を書いていきます。
前回はゼルメアから予想するDQ10の終了時期という暗い記事でした。
今回の記事はそんなショッキングな感じではないので、安心して読んでくださいね~!
テーマはずばり『オートマッチングのヒーラー枠について』です。
DQ10TVでは回復力の高い職をヒーラー枠、それなりの回復力がある職は順ヒーラー枠に割り振っていると教えてくれました。
そして今回のアップデートにより、準ヒーラー枠だった天地雷鳴士がクビになりました。
しかし、私としては残留した『占い師のほうがよっぽどクビになりそうだ』と思っていたので、この発表には違和感を覚えましたね。
占い師はOK、天地雷鳴士はNG?
安西先生によると天地雷鳴士がヒーラー枠に適さない理由として『カカロンを呼ばない場合は回復行動をとれない』かららしいです。
確かに天地雷鳴士がバルバルーを呼んでしまったら一切回復はできませんね。
ザオは一応できる
でもそれって、回復系のタロットを一切積んでいないデッキを装備した占い師にも同じことが言えるんじゃないでしょうか?
むしろ冒険者なら誰でもカカロンを呼ぶことができる天地雷鳴士より、冒険者によっては回復行動を一切できない占い師の方がヒーラーとしては深刻な気がします。
天地雷鳴士はバトルが始まった後で、自分がヒーラー役をしなくてはいけないと気づけばカカロンを再召喚するという事ができますからね。
一方で占い師は回復デッキをそもそも組んでいなかったりと『バトル開始前のマッチングの段階でヒーラーをこなせない』可能性があります。
では何故占い師はヒーラーとして残留したのでしょうか?
運営が占い師のヒーラー適正について全く考えていなかった・・・と言う説だとこの記事はそれで終わってしまうので、少し考えてみましょう。
運営は冒険者のデッキ内容を知っている
2016年の国勢調査ですが、冒険者の装備しているタロットのランキングが載っています。
これによると枚数の多い攻撃タロットがどうしても上位にランクインしてしまいますね。
例えば塔や隠者なら4枚投入できるので、単純な枚数のランキングならこうなるのが自然です。
審判は8位ですが、2枚しか入れられないタロットなので妥当でしょう。
気になるのは『回復用の太陽がランク外』になっている点ですね。
それについてはこちらの表をご覧ください。
この頃はまだ魔王のいざないが登場する前ですが、太陽はエンゼルスライムの枠で装備されているようですね。
『オーラによって回復力が上がればほぼ全回復できる』という事を皆知っているからこういうデッキになっているのでしょう。
占い師はシステムが複雑な分、使っている冒険者は理解が進んでいるようです。
この国勢調査の前後の時期はDKにも占い師でいけたり、バトルルネッサンスで占い師4人の構成が人気でしたね。
こういう事情もあり、占い師はデッキに気を遣う人が多かった気がします。
かなり乱暴にまとめると・・・
- 占い師はマニアックな人が多いから攻撃デッキ、回復デッキなど複数のデッキを所持している
- 占い師は空気が読めるからヒーラー役が求められている場では回復デッキを装備してくれる
・・・と、運営が思っているという事になりますね。
とは言え、これでは冒険者を手放しに信頼しすぎている気がします。
私が思うに運営は2016年の調査の時のように、今回も冒険者のデッキの中の回復タロットの割合を調べたのではないでしょうか?
タイミング的に国勢調査と一緒にやったんじゃないかな?
その結果、多くの冒険者のデッキに回復デッキがある事を確信できたため、占い師をヒーラー役から外さなかったのではないでしょうか。
ところで中には私みたいにレギルラッゾ用のゾンビ構成デッキで防衛軍に突っ込んで行くダメ占い師もいるでしょうが、世の占い師はきっと優秀なんだよ!
防衛軍はもっとマッチングを短くしてほしい
今回のDQ10TVでは防衛軍のマッチングの条件は変更しなかったそうです。
相変わらずヒーラー役は即マッチングで攻撃役は少し待たされる・・・という形が続きそうですね。
私はこれ、少しもったいないと思っています。
せっかく『回復ドリンク』というアイテムがあるのだから、1個といわず10個くらい初期で持っていればイイんじゃないでしょうか。
そうなればヒーラー役の不足によりマッチングに時間が掛かるという事態は無くなると思います。
『全員攻撃役でも、全員回復アイテム持っているからヒーラーが0人でも問題ないよね!』・・・の精神ですが、いかがでしょうか?