あなたをこえたくて

あなたをこえたくて

あなたを超えたくて頑張るドワーフ

あなたをこえたくて

【プレイベ】DQ9とDQ10の繋がりとは?

こんばんは、イコッサです。

遅ればせながら、先週の8月29日土曜日に行ったイベントDQ9DQ10の2つの世界の繋がりを考える会』のレポート記事を書きます。

そのためDQ9のネタバレが含まれますので、これからプレイしようと思っている人はご注意ください。

f:id:ikossa:20191027203821p:plain

今回はその時歴史が動いたのような歴史番組風なイベントをやってみたいという私のわがままにより、3人のゲストに手伝っていただきました。

さらに私が司会をやる関係でプレイベの案内なども行えないため、こちらもスクエアさんに手伝ってもらいました。

重ね重ね感謝を申し上げます。

f:id:ikossa:20200903230511p:plain

さてゲストのお三方ですが、以下のような方々に来ていただきました。

左から順に・・・

の手伝いをいただいて、約2時間のイベントをやりました。

f:id:ikossa:20200903174400j:plain

ところで傘アイテムにマイクって無いんでしょうか?

こういうイベント時にあると便利だと思います。

 

DQ9のストーリーをざっくりと

DQ9DQ10の過去の物語と言われています。

その内容をザックリ説明しましょう。

f:id:ikossa:20200823180315p:plain

大事な登場人物は4人。

  • 創造神グランゼニス
  • 創造神の娘、女神セレシア
  • 創造神の作った天使長、エルギオス
  • 創造神の作った天使、主人公

DQ9の主人公は人間じゃなくて天使なんですね。

f:id:ikossa:20200903180727p:plain

創造神は悪事を行ってばかりの人間を滅ぼすことを決めたものの、娘セレシアの説得により人間は滅ぼされずに済みます。

しかし、セレシアはグランゼニスを説得する際に世界樹に姿を変えてしまい、これを元の女神の姿に戻すためには星のオーラを集める必要がありました。

星のオーラは人間の感謝の心 = 人間の善性を示すアイテム

つまり人間が感謝の心を持てるような良い生物だと信じて女神は世界樹になり、その心意気により人間は滅びから救われたのですね。

 

f:id:ikossa:20200302234104j:plain

そして実際に人間の善性が形になったアイテム『星のオーラ』を集めるのが天使である主人公となっています。

人間の善性集めは順調に進みますが、数百年前に行方不明になっていた上級天使のエルギオスが堕天使となり反旗を翻します。

エルギオスが放った光線は創造神グランゼニスに直撃し、創造神は姿を消してしまします。

実際はこの段階では敵がエルギオスだとは知られていないんだけどね

こうして創造神は不在、女神も世界樹になり動けないという状況で、エルギオスを倒すというのがDQ9のストーリーです。

 

DQ9DQ10が繋がっている根拠

まずはグランゼニスという名前ですね。

DQ9のグランゼニスは創造神ですが、DQ10の彼は創造神ルティアナの末息子として登場しました。

さらに、彼の武器には女神セレシアの名前が付けられていたようです。

f:id:ikossa:20200903182500p:plain

その他にも色々根拠がありますが、それを列挙するとそれだけで1記事終わってしまうのでここで止めておきましょう。

 

2人の女神と2人のグランゼニスは同一人物?

2つの世界を繋ぐ鍵として、セレシアとルティアナがいますね。

ゲストからはこの2人は別人だという説をいただきました。

f:id:ikossa:20191115230740p:plain

正確に言うと、セレシアまたはグランゼニスの血縁者が女神ルティアナではないかという説ですね。

その根拠としてDQ9の女神セレシアには創生の力が無い』という事が挙げられました。

さらに続けると、DQ9DQ10の両作品に出ているグランゼニスも別人だという説を聞けました。

f:id:ikossa:20200506203509j:plain

とは言え、DQ9のグランゼニスは作中でエルギオスによりバラバラにされています。

そしてエンディング後に『グランゼニスは再び1つになり元に戻る』ことが示唆されていたようですが、これがDQ10の彼ではないかという意見もありました。

魔人ブウかな?

別人説なのに同一人物なのか?・・・という疑問もありそうですね。

これはバラバラになった彼が1つになる過程で色々あったことで、元のグランゼニスではなく新たなグランゼニスになる可能性があるそうです。

体を構成するモノは一緒だが、実際には『転生したことで人格も変わり別人になっている』という説ですね。

 

災厄の王と戦ったDQ9の主人公について

DQ10の本編開始の6000年前、アストルティアを災厄の王が襲います。

f:id:ikossa:20191013103415p:plain

これを迎え撃ったのがDQ9の光の竜グレイナルと、DQ9の主人公でした。

ここで疑問なのはDQ9よりはるか未来の物語であるDQ10の世界で、なぜこの2人がいたのかという点ですね。

グレイナルはともかく、特に『主人公は物語の途中で天使から人間へ転生している』ため、老化でとっくに死亡していると思われていました。

f:id:ikossa:20200903231030p:plain

これをゲストに尋ねたところ、主人公は女神の果実を2つも食した事により特別な存在に代わっているのではないか?・・・という説が出ました。

女神の果実とはセレシアが姿を変えた世界樹の実であり、これを食することにより『願いが叶う』とされています。

まさにDQ10の創生の力そっくりですね

この女神の果実を食べた事により主人公は不老の存在になります。

そして、DQ9の世界からDQ10の世界に旅立つ女神ルティアナを守護するために共に別世界に渡ったという事です。

f:id:ikossa:20191115224441j:plain

また、2個も実を食べた主人公は自分自身が願いをかなえる性質を帯びており、セレシアの願いにより別世界に赴くルティアナについて行く事ができたのではないか・・・という新説も飛び出しました。

セレシアとルティアナは別人説で話を進めていますので、これはかなり有力説なんじゃないでしょうか?

 

2つの世界の境界線

こうしてDQ9からDQ10への繋がりが見えてきましたが、この2つの世界はどういう関係なんでしょうか?

  • 例えば同じ惑星の中の過去と未来なのか?
  • それとも別の惑星なのか?

これもゲストに聞いてみたところ、別世界ではないかと言う説が出てきました。

確かに魔法の迷宮のようにDQ10の世界は他のドラクエシリーズと繋がっている部分が見られます。

f:id:ikossa:20200903231353p:plain

つまりDQ9の世界とDQ10の世界は別世界でありながら繋がりがあり、その壁を女神ルティアナやDQ9の主人公やぐらいナルグレイナルは越えてきたのではないかとの事でした。

これも非常にあり得る話ですね。

DQ9の主人公やグレイナルDQ9の創造神グランゼニスの創作物であり、彼が死亡すると消えてしまうそうです。

f:id:ikossa:20200107184043p:plain

もし仮にDQ10DQ9の遥か未来の話であり、既にDQ9の創造神グランゼニスが死亡していたら主人公たちは災厄の王の時代に戦えません。

やはりDQ9の世界はいまだ健在であり、創造神グランゼニスも生存していると考えられるかもしれません。

これはグランゼニス転生説とは食い違ってしまいますが、有力説な気がします

私はSF的に考えちゃうので、てっきり別の惑星の出来事だと思っていましたが、ドラクエってファンタジーですもんね。

 

まとめ

まとめるとこういう感じになりました。

  • DQ9DQ10はそれぞれ別の世界の出来事
  • DQ9のエンディング後、女神ルティアナ誕生
  • ルティアナが次元の壁を越え別世界DQ10に旅立つ
  • 女神の果実を食べた主人公は不老の存在になっていた
  • そのため主人公はグレイナルと共にルティアナに付き添ってDQ10の世界へ行くことができた
  • その後DQ10の世界に災厄の王が現れ、DQ9の主人公とグレイナルが迎え撃つ

細かい部分は割愛しましたが、概ねこういう流れではないかという結論になりました。

f:id:ikossa:20200813104043p:plain

今回のイベントは私は司会だったため、この説はゲストの方々が導いてくれた説になります。

実はゲストの方とは軽い打ち合わせをしただけで、ほぼアドリブで話してもらうという無茶ぶりをしました。

申し訳ない・・・申し訳ない・・・。

f:id:ikossa:20191124170613p:plain

それでも今までの説とは違う、新しい説が生まれて形になったというのはすごい事だと思います。

協力してくれたゲストや案何人の皆様には感謝が止まりません。

そして2時間の長丁場にも関わらず話を聞いて下さった参加者の皆様も本当にありがとうございました。

f:id:ikossa:20200903190246j:plain

さて、蛇足になりますが次回の記事では私の考えるDQ9DQ10の繋がり』について書くつもりです。

今回の説とはまた違うものになっているので、興味のある人はそちらもどうぞ~。