こんばんは、イコッサです。
今回は前も書いた、バージョン2の振り返りの続きとなります。
悪魔の右手にて武道家の限界を知ったイコッサ。
それもそのはず、装備も、パッシブもなぁ~んにもないまま棍で戦っていたワケで…このままでは先に進めないと思い知ったのであります( ;∀;)
しかしコツコツとLvをあげたりするのは大嫌いなイコッサ。おまけにこの時点ではバザーで装備を買うなんて発想すらありません。
そして選んだ職業が道具使い!!
アイテムを範囲化・倍加して使う分にはLvは関係ないと思ったからですね。
(今だとLvは弱くても問題ない天地雷鳴士を選ぶような感覚でしょうか)
ついでに道具職人に就職したのであります。新卒であります。
道具使いで、道具職人、これはカッコいい!道具を極めしものだー!!なんて思っておりました。今思えば道具使いは道具を使う側、道具職人は作る側なわけで・・・全然違うのですが(//'ω'//)
しかし、この作戦は大当たりでした。道具使いといえばバイキルト!道中は強いサポート仲間にバイキルトをかけるだけでいいくらいなものでした。
また、この当時は勝ちどきMP回復なんてものがないので、範囲化・倍加したまほうの聖水もなかなかに役立ちました。
ガンガン攻める武道家から一転してスクルトやマジックバリア、ツッコミ、やいばのぼうぎょを駆使して粘り強く戦いました。というかほとんど敵に攻撃していません。前職との違いがすごい(;^ω^)
この道具使いの経験は今でも役に立っており、戦闘全体を見てどんな動きをしたらいいのかを考える癖がつきました。(その結果、様子見が多めでガンガン攻められなくなり前衛が下手くそのままです;;)
そんなこんなで無事、クワガタおじさんを倒し世界を救うことができました。世界樹の葉をまき続けることで世界を救う盟友。攻撃は主にゴリラ並みの腕力を持った姫とサポート仲間がやりました。
私は非暴力主義なのだ(;^ω^)
ところでこのクワガタおじさん。私けっこう好きなのです。
私が好きな男性NPCはラグアスの父親とか、闇の領域の村の村長とか、そんな親父ばっかりなのですが、このおじさんもすごい個性的でいい味出してると思います。
しかもこのおじさん、ハッピーエンドが好きな感じなんです!!
真の世界ではビターな感じに終わったラウルとリインの話をハッピーエンドにしたり、セレドの子供を偽の世界で生き返らせたりと、妙にやってることが大魔王っぽくないんですね。
このおじさんが作った偽の世界を本物の世界に上書きしようとしているですが、その偽の世界にも人間がちゃんと生きているんですよね。確かに勇者とは敵対してるんですが、意外と人間を完全に滅ぼしたりはしないんじゃないかと思いました。
結局、ぜんぜん強くならないままどうにかなってしまったバージョン2のお話でした。